特許
J-GLOBAL ID:200903075499784622

データ圧縮方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-290677
公開番号(公開出願番号):特開平8-130736
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 一定の圧縮率や符号化ビットレートでの画質の劣化をなくす。【構成】 第2DCT演算部14は、画像分割部13により縮小・分割された画像に対するDCT演算を行う。第2量子化部15は当該演算結果を適用システムにおける量子化ステップの最大値で量子化し、第3量子化部16は最小値で量子化する。符号量制御部17は、第2量子化部15による量子化の結果と第3量子化部16による量子化の結果とを基に両方の量子化に係るデータにおける符号量の発生を調べ、両者による発生符号量に大きな差があるか否かを画像分割部13により分割された各要素毎に判別し、当該判別の結果と目的とする圧縮率や符号化ビットレートとに基づいて最適な量子化ステップを各要素について決定する。第1量子化部11は、符号量制御部17により決定された最適な量子化ステップで第1DCT演算部10の演算結果を量子化する。
請求項(抜粋):
原画像に対するDCT演算を行う第1DCT演算部と、符号量制御部により決定された最適な量子化ステップで前記第1DCT演算部の演算結果を量子化する第1量子化部と、この第1量子化部による量子化の結果を基に有効係数と0値のラン数とをカウントしそのカウント結果に対して可変長符号を与える可変長符号化部と、原画像を縮小していくつかの要素に分割する画像分割部と、この画像分割部により分割された画像に対するDCT演算を行う第2DCT演算部と、この第2DCT演算部の演算結果を適用システムにおける量子化ステップの最大値で量子化する第2量子化部と、前記第2DCT演算部の演算結果を適用システムにおける量子化ステップの最小値で量子化する第3量子化部と、前記第2量子化部による量子化の結果と前記第3量子化部による量子化の結果とを基に両方の量子化に係るデータにおける符号量の発生を調べ、前記第2量子化部による発生符号量と前記第3量子化部による発生符号量とに大きな差があるか否かを前記画像分割部により分割された各要素毎に判別し、当該判別の結果と目的とする圧縮率や符号化ビットレートとに基づいて最適な量子化ステップを各要素について決定する前記符号量制御部とを有することを特徴とするデータ圧縮方式。
IPC (5件):
H04N 7/30 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/40 ,  H04N 1/41
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  G06F 15/66 330 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 映像信号符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-094027   出願人:松下電器産業株式会社

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