特許
J-GLOBAL ID:200903075500737030
2つのワークの溶接方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-606384
公開番号(公開出願番号):特表2002-539949
出願日: 2000年03月13日
公開日(公表日): 2002年11月26日
要約:
【要約】本発明は、2つのワーク(1、3)が両ワーク(1、3)間に結合領域(5)を画成する2つのワークの溶接方法に関する。摩擦心棒(23)は、ワーク(1、3)が溶接され終えた後、ワーク(1、3)内における送り運動(55)中あるいは送り運動(55)後に、持ち上げられながら(43)、犠牲要素(31、51)に挿入される。犠牲部位(51)を形成する犠牲要素は、一方のワーク(1、3)にその構成要素として形成される。有利な実施態様において、犠牲要素は、少なくとも一方のワーク(1、3)に取付けられる別個の犠牲体(31)として形成されている。本発明に基づく方法に従って、2つの管が溶接されるとき、円形溶接継目が有利に製造され、これによって、摩擦心棒(23)が溶接終了個所でワークから引き抜かれた場所に、退去孔(60)は残存しない。本発明はまた、制御装置(64)を備えた溶接装置(62)に関する。摩擦心棒(23)はその制御装置(64)によって制御されてワーク(1、3)から除去され、これによって摩擦心棒(23)の送り運動(41)が同時に実施できる。
請求項(抜粋):
2つのワーク(1、3)が両ワーク(1、3)間に結合領域(5)を画成し、 a)摩擦心棒(23)が、溶接開始個所(7)で、結合領域(5)内および結合領域(5)の両側における両ワーク(1、3)の対向して位置する範囲内に挿入され、 b)摩擦心棒(23)が両ワーク(1、3)を溶接しながら溶接方向(25)に結合領域(5)に沿って移動され、 c)両ワーク(1、3)の溶接後に、摩擦心棒(23)が結合領域(5)から出され、 d)摩擦心棒(23)が、ワーク(1、3)内における送り運動(55)中あるいは送り運動(55)後に、持ち上げられながら(43)、犠牲要素(31、51)に挿入される、2つのワーク(1、3)の溶接方法。
Fターム (8件):
4E067AA05
, 4E067BG00
, 4E067CA04
, 4E067DA17
, 4E067DC07
, 4E067DD02
, 4E067EC01
, 4E067EC06
引用特許:
審査官引用 (2件)
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摩擦撹拌接合法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-213949
出願人:昭和アルミニウム株式会社
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摩擦撹拌接合法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-208148
出願人:昭和アルミニウム株式会社
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