特許
J-GLOBAL ID:200903075501320698

流体制御弁および空気調和機の制御装置並びに空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-015737
公開番号(公開出願番号):特開2002-098386
出願日: 2001年01月24日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 空気調和機において除湿運転を行う際に、省エネ性に優れ、使い勝手をよくし、信頼性を高める。【解決手段】 室内熱交換器9Aの第2絞り装置9A3において、絞り部で隔てられる弁室と弁ポートの差圧により、弁体の着座を保持できるようにする。第2絞り装置9A3を駆動する第2絞り装置駆動源11(電磁コイル)に定格電力を通電して、弁体を弁座に着座させて弁室と弁ポートとの間に絞り部を構成し、除湿運転を開始する。第2絞り装置駆動源11(電磁コイル)の通電後(着座後)、所定時間後、第2絞り装置駆動源11(電磁コイル)への通電を遮断する。または、定格電力より小さな電力で通電(間欠通電)する。除湿運転から暖房運転あるいは冷房運転への切換時時には、圧縮機4を停止しないで、流路切換弁100を制御し、室内熱交換器9Aの第2絞り装置9A3における低圧側と高圧側の差圧を無くして、第2絞り装置9A3を「弁開」とする。
請求項(抜粋):
空気調和機の室内熱交換器を構成する第1熱交換器と第2熱交換器との間に設けられ、前記第1熱交換器に連通する弁室内に設けた弁体を、前記弁室と前記第2熱交換器との間に介在された弁ポートの弁座に着座/離間し、該弁体が着座状態のとき、前記弁体と前記弁座とで形成された絞り部を介して前記弁室内から前記弁ポートへ冷媒を流出させて前記空気調和機で除湿運転を可能にする流体制御弁であって、通電により前記弁体を前記弁座に着座させる電磁コイルと、前記弁体を前記弁座から離間するように該弁体を付勢する弁体付勢手段とを備え、前記弁体付勢手段は、前記電磁コイルが非通電状態で、かつ前記弁室内と前記弁ポート内との差圧が所定値以上のときに、前記弁体を前記弁座から離間しないように設定されていることを特徴とする流体制御弁。
IPC (7件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02 ,  F16K 31/06 310 ,  F16K 31/06 385 ,  F25B 29/00 391 ,  F25B 29/00 411 ,  F25B 41/06
FI (7件):
F24F 11/02 102 F ,  F24F 11/02 102 D ,  F16K 31/06 310 Z ,  F16K 31/06 385 Z ,  F25B 29/00 391 Z ,  F25B 29/00 411 B ,  F25B 41/06 T
Fターム (24件):
3H106DA07 ,  3H106DA12 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DD03 ,  3H106EE22 ,  3H106EE27 ,  3H106EE48 ,  3H106FA04 ,  3H106FB24 ,  3H106FB46 ,  3H106KK23 ,  3H106KK34 ,  3L060AA03 ,  3L060AA08 ,  3L060CC08 ,  3L060CC19 ,  3L060DD07 ,  3L060EE09 ,  3L060EE10
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る