特許
J-GLOBAL ID:200903075509872665
列車制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長石 富夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-204985
公開番号(公開出願番号):特開2008-030571
出願日: 2006年07月27日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】安全性を損なうことなく、地上設備の改修に伴う地上用及び車上用のデータの更新作業を軽減することのできる列車制御システムを提供する。【解決手段】地上装置30の地上データ記憶部31に記憶される地上用のデータと車上装置20の車上データ記憶部21に記憶される車上用のデータのそれぞれに制御区間(たとえば、軌道回路)毎のバージョン情報を与えておき、地上装置30は車上装置20へ当該制御区間のバージョン情報を付した制御電文を送信し、車上装置20は受信した制御電文のバージョン情報と車上データ記憶部21に記憶してある同一制御区間の車上用のデータのバージョン情報とを比較し、不一致の場合は非常ブレーキによる停止制御を行なう。データのバージョンが制御区間毎に管理されるので、地上設備を一部区間で改修したとき、その影響範囲でのみデータ変更すれば済む。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車上用のデータが記憶された車上装置を列車に搭載させ、地上用のデータに基づく制御電文を前記車上装置に送信する地上装置を沿線の各所に設備し、前記車上装置にて前記地上装置から受信した制御電文と自装置が記憶している車上用のデータとに基づいて列車の走行条件を決定するようになされた列車制御システムにおいて、
前記地上用のデータと前記車上用のデータのそれぞれに制御区間毎のバージョン情報を与えておき、
前記地上用のデータのバージョン情報と前記車上用のデータのバージョン情報とを制御区間毎に比較し、該比較結果に基づいて列車の運行を禁止するか否かを判断する
ことを特徴とする列車制御システム。
IPC (2件):
FI (2件):
B61L23/14 Z
, B60L15/40 B
Fターム (15件):
5H115PA08
, 5H115PC02
, 5H115PG01
, 5H115SF01
, 5H115SF21
, 5H115SJ01
, 5H115SJ09
, 5H115SJ11
, 5H115SL01
, 5H115SL06
, 5H115SL07
, 5H161AA01
, 5H161CC02
, 5H161CC05
, 5H161DD23
引用特許: