特許
J-GLOBAL ID:200903075513885038

ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-053976
公開番号(公開出願番号):特開2008-213669
出願日: 2007年03月05日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】 作動液の温度が低いときに、液圧システム内の広い範囲で作動液を循環させて均一に温度上昇させる。【解決手段】 双方向ポンプ31と、液圧シリンダ装置21の第1液圧室24,第2液圧室25とをそれぞれ第1配管41,第2配管42により接続して転舵ロッド14に移動力を付与する液圧回路を構成するとともに、この回路とは独立して第1液圧室24と第2液圧室25とを連通するバイパス管48を設ける。作動液温度Thが基準温度Th0以下になっているときに、バイパス管48に設けた電磁開閉弁49を開弁するとともに双方向ポンプ31を駆動する。これにより、液圧シリンダ装置21も含めてシステム全体にわたって作動液が循環する。この結果、作動液が均一に温度上昇する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
転舵輪を転舵可能に連結する転舵ロッドと、 ピストンの左右両側に第1液圧室と第2液圧室とを備え、この2つの液圧室の液圧差により上記転舵ロッドに移動力を発生させる液圧シリンダと、 上記第1液圧室に連通する第1配管と、上記第2液圧室に連通する第2配管とを接続して、上記第1液圧室と上記第2液圧室とに選択的に液圧を供給する双方向ポンプと、 上記双方向ポンプを正転駆動および逆転駆動する電動モータと、 操舵ハンドルの操舵状態を検出する操舵検出手段と、 上記検出した操舵状態に応じて上記電動モータを制御して上記双方向ポンプを駆動するモータ制御手段と を備えたステアリング装置において、 上記第1配管と上記第2配管とは独立して、上記液圧シリンダの第1液圧室と第2液圧室とを連通するバイパス管と、 上記バイパス管に設けられる開閉弁と、 作動液の温度あるいは作動液の環境温度を検出する温度検出手段と、 上記温度検出手段により検出した検出温度が所定温度以下であるときに、上記開閉弁を開くとともに上記双方ポンプを駆動して作動液を循環させる循環制御手段と を備えたことを特徴とするステアリング装置。
IPC (3件):
B62D 5/07 ,  B62D 6/00 ,  B62D 6/02
FI (3件):
B62D5/07 Z ,  B62D6/00 ,  B62D6/02 D
Fターム (8件):
3D232CC08 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DA53 ,  3D232EC04 ,  3D232EC18 ,  3D232GG01 ,  3D233ED05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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