特許
J-GLOBAL ID:200903075515080479

指示装置、指示方法、設置情報算出装置、及び設置情報算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 三彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-213891
公開番号(公開出願番号):特開2006-084460
出願日: 2005年07月25日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】 墨出し作業等に際しての誤差やコストの低減化を図ることができる指示装置及び指示方法、並びに、コストの低減化や装置の設置姿勢及び設置位置の3次元座標の算出を可能とする設置情報算出装置及び設置情報算出方法を提供する。【解決手段】 レーザ光照射部5と、操作部8と、角度検出部7と、当該指示装置31の設置姿勢を算出する設置姿勢算出手段と、入力部9と、当該指示装置31の設置位置Aの3次元座標を算出する設置位置算出手段と、レーザ光照射部5の初期位置Iからのパン角度P及びチルト角度Tを算出する角度算出手段と、回転駆動部6を制御し、算出されたパン角度P及びチルト角度Tに基づいて目標点Bに十字状のレーザ光を照射してその目標点Bを指示する指示手段と、を備えた指示装置31。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
空間内の被照射面に直線状のレーザ光を照射して前記被照射面上の直線を指示するか又は前記被照射面に十字状のレーザ光を照射して前記被照射面上の点を指示するレーザ光照射手段と、 このレーザ光照射手段のパン駆動、チルト駆動、及び自転駆動を行う回転駆動手段と、 前記レーザ光照射手段及び前記回転駆動手段を操作する操作手段と、 この操作手段の操作により前記空間の第1座標軸に対して平行な第1直線に直線状のレーザ光が照射されてその第1直線が指示された場合に、前記レーザ光照射手段の初期位置からのパン角度、チルト角度、及び自転角度を検出する第1角度検出手段と、 前記操作手段の操作により前記第1座標軸に対して平行な第2直線に直線状のレーザ光が照射されてその第2直線が指示された場合に、前記レーザ光照射手段の初期位置からのパン角度、チルト角度、及び自転角度を検出する第2角度検出手段と、 前記操作手段の操作により前記空間の第2座標軸に対して平行な第3直線に直線状のレーザ光が照射されてその第3直線が指示された場合に、前記レーザ光照射手段の初期位置からのパン角度、チルト角度、及び自転角度を検出する第3角度検出手段と、 前記第1角度検出手段、前記第2角度検出手段、及び前記第3角度検出手段によりそれぞれ検出された各パン角度、各チルト角度、及び各自転角度に基づいて当該指示装置の設置姿勢を算出する設置姿勢算出手段と、 前記操作手段の操作により、3次元座標が既知である第1既知点に十字状のレーザ光が照射されてその第1既知点が指示された場合に、前記レーザ光照射手段の初期位置からのパン角度及びチルト角度を検出する第4角度検出手段と、 前記操作手段の操作により、3次元座標が既知である第2既知点に十字状のレーザ光が照射されてその第2既知点が指示された場合に、前記レーザ光照射手段の初期位置からのパン角度及びチルト角度を検出する第5角度検出手段と、 前記第1既知点の3次元座標及び前記第2既知点の3次元座標を入力する既知点入力手段と、 前記第4角度検出手段及び前記第5角度検出手段によりそれぞれ検出された各パン角度及び各チルト角度、前記設置姿勢算出手段により算出された設置姿勢、並びに、前記既知点入力手段により入力された第1既知点の3次元座標及び第2既知点の3次元座標に基づいて当該指示装置の設置位置の3次元座標を算出する設置位置算出手段と、 指示しようとする前記被照射面上の目標点の3次元座標を入力する目標点入力手段と、 前記設置位置算出手段により算出された設置位置の3次元座標及び前記目標点入力手段により入力された目標点の3次元座標に基づいて前記レーザ光照射手段の初期位置からのパン角度及びチルト角度を算出する角度算出手段と、 前記回転駆動手段を制御し、前記角度算出手段により算出されたパン角度及びチルト角度に基づいて前記目標点に十字状のレーザ光を照射してその目標点を指示する指示手段と、 を備えたことを特徴とする指示装置。
IPC (1件):
G01C 15/00
FI (2件):
G01C15/00 103C ,  G01C15/00 103E
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • レーザー光を用いた墨出し器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-274257   出願人:株式会社マサト
  • 墨出し装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-287634   出願人:株式会社ユアテック

前のページに戻る