特許
J-GLOBAL ID:200903075516914110

排気再燃コンバインドサイクルプラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-089385
公開番号(公開出願番号):特開平10-280913
出願日: 1997年04月08日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 排気再燃コンバインドサイクルプラントにおいて、高い耐腐食性を有するとともに高強度を持つことにより信頼性が高い燃料ガス化装置を低い設備コストで以って実現し、さらに燃料のガス化にガスタービン排気ガスの熱量を有効に利用することによりプラントの熱効率を向上せしめる。【解決手段】 排気再燃コンバインドサイクルプラントにおいて、排ガスボイラで発生した蒸気を、蒸発器にて軽質燃料の気化のための加熱源として利用した後、上記蒸溜装置にて上記軽質燃料と残渣分とを分離するための加熱源として利用した後排ガスボイラに戻すように構成する。
請求項(抜粋):
ガスタービンの排気ガスを排ガスボイラに導き、同排ガスボイラにて上記排ガスによりボイラ給水を加熱し蒸気を発生せしめ、この蒸気により蒸気タービンを駆動するように構成された排気再燃コンバインドサイクルプラントにおいて、粗悪燃料等の重質分を含む原燃料を加熱して軽質燃料と重質分を含む残渣分とに分離する蒸溜装置と、同蒸溜装置で分離された上記軽質燃料を冷却する冷却器と、同冷却器を経た軽質燃料を加熱、ガス化して上記ガスタービンの燃焼器に送る蒸発器と、上記残渣分を上記排ガスボイラに送る残渣供給路と、上記排ガスボイラで発生した蒸気を、上記蒸発器及び蒸溜装置をこの順に経て排ガスボイラに還流させる蒸気管路とを備え、上記蒸気管を通流する蒸気を上記蒸発器にて上記軽質燃料の気化のための加熱源として利用した後、上記蒸溜装置にて上記軽質燃料と残渣分とを分離するための加熱源として利用するように構成されてなることを特徴とする排気再燃コンバインドサイクルプラント。
IPC (3件):
F01K 23/10 ,  F02C 6/18 ,  F02C 7/22
FI (4件):
F01K 23/10 Z ,  F01K 23/10 T ,  F02C 6/18 A ,  F02C 7/22 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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