特許
J-GLOBAL ID:200903075517661916

車両およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-070299
公開番号(公開出願番号):特開2009-220791
出願日: 2008年03月18日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】第1モータを駆動する第1インバータに一相短絡異常が生じたときに車両の振動や異音を抑制すると共に走行する。【解決手段】第1インバータに一相短絡異常が検出されてエンジンが停止されているときに、第1モータの回転数Nm1が判定用回転数N1ref未満であるときには第1インバータが三相短絡するよう制御すると共に要求トルクTr*が駆動軸に出力されるよう駆動軸に接続された第2モータを制御し(ステップS120〜S170)、第1モータの回転数Nm1が判定用回転数N1ref以上があるときには相短絡異常が生じていない二相を用いた制御により第1インバータを制御したり要求トルクTr*が駆動軸に出力されるよう第2モータを制御する(ステップS120,S180〜S220,S170)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内燃機関と、動力を入出力可能な発電機と、前記内燃機関の出力軸と車軸に接続された駆動軸と前記発電機の回転軸との3軸に接続され該3軸のうちのいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する3軸式動力入出力手段と、前記駆動軸に動力を入出力可能な電動機と、前記発電機を駆動する第1インバータ回路と、前記電動機を駆動する第2インバータ回路と、前記第1インバータ回路および前記第2インバータ回路を介して前記発電機および前記電動機と電力のやりとりが可能な蓄電手段と、を備える車両であって、 前記内燃機関の回転状態または前記発電機の回転状態を検出する回転状態検出手段と、 前記第1インバータ回路の一部の相が短絡する相短絡異常を検出する相短絡異常検出手段と、 走行に要求される要求駆動力を設定する要求駆動力設定手段と、 前記相短絡異常検出手段により相短絡異常が検出されたとき、前記内燃機関と前記第2インバータ回路に対しては前記内燃機関の運転を停止して前記設定された要求駆動力に基づく駆動力を前記電動機から出力しながら走行するよう制御し、前記第1インバータ回路に対しては前記回転状態検出手段により検出された回転状態が前記内燃機関の回転数が共振回転数帯域に至る所定の回転状態でないときには前記第1インバータ回路の全ての相が短絡するよう制御すると共に前記回転状態検出手段により検出された回転状態が前記所定の回転状態であるときには前記相短絡異常検出手段により相短絡異常が検出されていない他の相を用いた制御により前記内燃機関の回転数を前記共振回転数帯より低くするための回転数抑制トルクが前記発電機から出力されるよう制御する相短絡異常時制御手段と、 を備える車両。
IPC (8件):
B60W 10/08 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/06 ,  B60K 6/445 ,  B60K 6/52 ,  B60L 3/00 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/02
FI (7件):
B60K6/20 320 ,  B60K6/20 310 ,  B60K6/445 ,  B60K6/52 ,  B60L3/00 J ,  B60L11/14 ,  F02D29/02 D
Fターム (25件):
3G093AA07 ,  3G093BA04 ,  3G093DA01 ,  3G093DA06 ,  3G093DB05 ,  3G093DB11 ,  3G093EA02 ,  3G093EA13 ,  3G093EB04 ,  3G093EB09 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PU08 ,  5H115PU25 ,  5H115PV10 ,  5H115PV23 ,  5H115QE20 ,  5H115SE03 ,  5H115TB01 ,  5H115TO04 ,  5H115TO13 ,  5H115TR01 ,  5H115TU20
引用特許:
出願人引用 (1件)

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