特許
J-GLOBAL ID:200903075542578616

半嵌合防止コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-094216
公開番号(公開出願番号):特開平9-283219
出願日: 1996年04月16日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 一対の雌・雄コネクタのコネクタ相互の半嵌合状態が防止され、ロック機構の耐久性があり、解除作業が容易で、小型化を図ることができる半嵌合防止コネクタを提供する。【解決手段】 本発明の半嵌合防止コネクタ1は、雌・雄コネクタ4,5のロック機構6と、雌ハウジング9外面を摺動するスライドロック10と、このスライドロック10を反嵌合方向に付勢する圧縮バネ11を備えており、係止爪7を前端外面に有し、雌ハウジング9に形成された可撓性のロックアーム12と、雄ハウジング13の前端部外面に設けられた係止門板8と、スライドロック10前端が当接される当接部15が設けられ、かつスライドロック10が雌ハウジング9外面とロックアーム12内面との間に摺動可能に挟持され、さらにスライドロック10が可撓性で前方部外面に傾斜面16を備えている。
請求項(抜粋):
それぞれ適数の雌雄のコンタクトを内部に備えた一対の雌・雄コネクタを嵌合係止するためのロック機構と、前記雌・雄コネクタの一方のハウジング外面を摺動する摺動体と、該摺動体を反嵌合方向に付勢する弾性部材を備えた半嵌合防止コネクタにおいて、前記ロック機構の一方のロック部材を前方に有し、かつ前記一方のハウジング外面に形成された可撓性のロックアームと、前記雌・雄コネクタの他方のハウジングの前方外面に前記一方のロック部材を係止する前記ロック機構の他方のロック部材と、前記摺動体の前端が当接される当接部とが設けられると共に、前記摺動体が可撓性を有し、かつ前記一方のロック部材の下方で可撓可能であり、前記一方のハウジング外面と前記ロックアーム内面間に摺動可能に配置されることを特徴とする半嵌合防止コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/639 ,  H01R 13/64
FI (2件):
H01R 13/639 Z ,  H01R 13/64
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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