特許
J-GLOBAL ID:200903075550607269

電着ドラム用チタンリングの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今井 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-191113
公開番号(公開出願番号):特開平9-020971
出願日: 1995年07月04日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 表面を研磨した際にもチリメン模様を生じることのない電着ドラム用チタンリングの製造方法を確立する。【構成】 チタンの鋳塊を熱間加工して板材となしてから円筒状に巻いた後、その板端を板継ぎ溶接して電着ドラム用チタンリングを製造するか、あるいはチタンの鋳塊を熱間加工して孔あき素材となしてから環状圧延法によって電着ドラム用チタンリングを製造するに当り、少なくとも鋳塊の冷却時,熱間加工時あるいは環状圧延時に1000°C/h以上の冷却速度でβ変態点を通過させる熱履歴を確保し、この急冷後の成形・熱処理はβ変態点未満の温度域で実施する。
請求項(抜粋):
チタンの鋳塊を熱間加工して板材となしてから円筒状に巻いた後、その板端を板継ぎ溶接して電着ドラム用チタンリングを製造するに当り、少なくとも鋳塊の冷却時あるいは熱間加工時に1000°C/h以上の冷却速度でβ変態点を通過させる熱履歴を確保し、この急冷後の加工・熱処理はβ変態点未満の温度域で実施することを特徴とする、チリメン模様を生じない電着ドラム用チタンリングの製造方法。
IPC (2件):
C22F 1/18 ,  C25D 1/04
FI (2件):
C22F 1/18 H ,  C25D 1/04
引用特許:
審査官引用 (7件)
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