特許
J-GLOBAL ID:200903075569795678

有機感光体、画像形成方法、画像形成装置及びプロセスカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-299953
公開番号(公開出願番号):特開2007-108482
出願日: 2005年10月14日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】本発明の目的は、中間転写体を用いたカラー画像の画像形成方法で発生しやすい、中抜けの発生や画像ボケ或いは画像濃度の低下と云った問題を改善し、長期に亘り良好なカラー画像を形成できる有機感光体、画像形成方法、画像形成装置及びプロセスカートリッジを提供することである。【解決手段】感光層がトリアリールアミン基を有し、且つ前記トリアリールアミン基のN原子と間接的に連結し、しかも、最も遠くに存在する炭素環基上に、AM1パラメーターを用いた半経験的分子軌道計算により求められたHOMO電子密度分布の値が0.009以上の炭素原子を少なくとも1つ以上有し、且つ前記半経験的分子軌道計算により求められた双極子モーメントが0.7デバイ以下の化合物の電荷輸送物質と含フッ素樹脂微粒子を含有することを特徴とする有機感光体。【選択図】なし
請求項(抜粋):
有機感光体上に帯電工程で均一帯電を付与し、像露光工程で静電潜像を形成し、現像工程で静電潜像をトナー像に顕像化する画像形成方法に用いる有機感光体において、導電性基体上に少なくとも電荷発生物質と電荷輸送物質を含有する感光層を有し、該感光層がトリアリールアミン基を有し、且つ前記トリアリールアミン基のN原子と間接的に連結し、しかも、最も遠くに存在する炭素環基上に、AM1パラメーターを用いた半経験的分子軌道計算により求められたHOMO電子密度分布の値が0.009以上の炭素原子を少なくとも1つ以上有し、且つ前記半経験的分子軌道計算により求められた双極子モーメントが0.7デバイ以下の化合物の電荷輸送物質と含フッ素樹脂微粒子を含有することを特徴とする有機感光体。
IPC (4件):
G03G 5/06 ,  G03G 5/05 ,  G03G 5/047 ,  G03G 5/147
FI (5件):
G03G5/06 313 ,  G03G5/06 312 ,  G03G5/05 104B ,  G03G5/047 ,  G03G5/147 504
Fターム (11件):
2H068AA14 ,  2H068AA20 ,  2H068AA37 ,  2H068BA12 ,  2H068BA13 ,  2H068BB31 ,  2H068BB51 ,  2H068FA15 ,  2H068FA27 ,  2H068FB11 ,  2H068FC11
引用特許:
出願人引用 (4件)
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