特許
J-GLOBAL ID:200903075587755810
無段変速機の変速制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
後藤 政喜
, 松田 嘉夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-329140
公開番号(公開出願番号):特開2004-162800
出願日: 2002年11月13日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】牽引などの走行抵抗に係わらずキックダウン加速時に運転者の加速意図に応じた運転感覚を確実に提供する。【解決手段】車速VSPとアクセル操作量APOに応じた変速比を決定した変速比に基づいて無段変速機10の変速比を制御するコントローラ1を備え、加速要求の大きさを判定し、加速要求の大きさに基づいてダウンシフトの変速特性とアップシフトの変速特性をそれぞれ決定する加速用変速特性決定手段と、加速要求が予め設定した基準値よりも大きいときには、ダウンシフト変速特性に基づいて前記変速比決定手段で決まる変速比よりも抑制された変速比へダウンシフトを行った後、アップシフト変速特性に基づいてアップシフトを行う加速制御手段と、ダウンシフト後に加速の伸びの鈍化を判定する加速状態判定手段と、加速の伸びが鈍化した場合には、アップシフトの目標変速比をダウンシフト側へ補正する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車速とアクセル操作量を含む車両の運転状態を検出する運転状態検出手段と、
前記車速とアクセル操作量に応じた変速比を決定する変速比決定手段と、
前記決定された変速比に基づいて無段変速機の変速比を制御する制御手段とを備えた無段変速機の変速制御装置において、
加速要求の大きさを判定する加速要求判定手段と、
前記加速要求の大きさに基づいてダウンシフトの変速特性とアップシフトの変速特性をそれぞれ決定する加速用変速特性決定手段と、
前記加速要求が予め設定した基準値よりも大きいときには、前記ダウンシフト変速特性に基づいて前記変速比決定手段で決まる目標変速比よりも抑制されたダウンシフト目標変速比へダウンシフトを行った後、前記アップシフト変速特性に基づくアップシフト目標変速比によりアップシフトを行う加速制御手段と、
前記加速制御手段によるダウンシフト後に加速状態を判定する加速状態判定手段と、
この加速状態が予め設定した値以下の場合には、前記アップシフトの目標変速比を加速状態に応じてダウンシフト側へ補正するアップシフト目標変速比補正手段と、
を備えたことを特徴とする無段変速機の変速制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
3J552MA06
, 3J552MA12
, 3J552NA01
, 3J552NB01
, 3J552PA20
, 3J552PA32
, 3J552RA04
, 3J552RA07
, 3J552RB15
, 3J552SB09
, 3J552SB10
, 3J552TA01
, 3J552VB01W
, 3J552VC01Z
, 3J552VC02W
, 3J552VD02W
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開昭62-258253
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特開昭58-180864
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特開昭62-163836
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