特許
J-GLOBAL ID:200903075593207353
耐火被覆鉄骨部材のダクト挿通用スリーブ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-051907
公開番号(公開出願番号):特開平9-242214
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】鉄骨部材への装着作業を容易とし、耐火被覆層の剥離を確実に防止することが可能な耐火被覆鉄骨部材のダクト挿通用スリーブを提供する。【解決手段】ダクト10が貫通する貫通孔12を形成した鉄骨部材6の周囲に所定厚さの耐火被覆層8を形成する際に、貫通孔の周囲の耐火被覆層の厚さを均一とするために鉄骨部材に装着するダクト挿通用スリーブ20である。このダクト挿通用スリーブは、ダクトが挿通するスリーブ本体と、このスリーブ本体の外周の周方向に所定間隔をあけて固定され、貫通孔の縁部との係合によりスリーブ本体を前記貫通孔内に保持する複数のスペーサ26とを備えている。そして、スペーサの支持板部30の先端部には、貫通孔近くの両側面を挟み込む一対の爪32a、32bが形成されている。
請求項(抜粋):
ダクトが貫通する貫通孔を形成した鉄骨部材の周囲に所定厚さの耐火被覆層を形成する際に、前記貫通孔の周囲の耐火被覆層の厚さを均一とするために前記鉄骨部材に装着するダクト挿通用スリーブであって、前記ダクトが挿通するスリーブ本体と、このスリーブ本体の外周の周方向に所定間隔をあけて固定され、前記貫通孔の縁部との係合により前記スリーブ本体を前記貫通孔内に保持する複数のスペーサと、を備えたことを特徴とする耐火被覆鉄骨部材のダクト挿通用スリーブ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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鉄骨のダクト取り付け部への耐火被覆方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-201531
出願人:大成建設株式会社
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耐火スリーブ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-266620
出願人:鹿島建設株式会社, 株式会社竹中工務店, 株式会社栗本鐵工所
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特開昭60-164554
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