特許
J-GLOBAL ID:200903075598056949

舌片状逆止弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-368061
公開番号(公開出願番号):特開平11-193873
出願日: 1997年12月29日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【目的】 使用される液体、使用環境温度に影響されることなく、安定した弁閉塞シート性を維持できる舌片状逆止弁装置を提供する。【構成】 舌片状逆止弁4の支持部4Bは、第1ハウジング部材1の第1挟持部1B上の第1パッキン10と、第2ハウジング部材12の第2挟持部12C上の第2パッキン11とにより挟持される。舌片部4Aを含む接続片部4Cは、第1ハウジング部材1と第2ハウジング部材12とにより形成される作動室13内に配置される。舌片状逆止弁4の接続片部4Cは、第2ハウジング部材12の押圧平段部12Dによって押圧される第2パッキン11の押圧片部11Aにより押圧され、第1ハウジング1の上端面1Aに向けて直接的に押圧される。
請求項(抜粋):
先端に舌片部4Aを備え、後端に支持部4Bを備えるとともに舌片部4Aと支持部4Bとが接続片部4Cによって接続された舌片状逆止弁4と;その上端面1Aが平面状をなすとともに該上端面に舌片部4にて開閉される弁孔3と、支持部4Bに臨む第1挟持部1Bとを備えた第1ハウジング部材1と;その下端面12Aが平面状をなすとともに該下端面に舌片部4A、接続片部4Cに臨む凹部12Bと、支持部4Bに臨む第2挟持部12Cと、を備えた第2ハウジング部材12と;舌片状逆止弁4の支持部4Bの下側面と第1ハウジング部材1の第1挟持部1Bとの間に配置される弾性材料よりなる第1パッキン10と;舌片状逆止弁4の支持部4Bの上側面4Dと第2ハウジング部材12の第2挟持部12Cとの間に配置される弾性材料よりなる第2パッキン11と;を備えた舌片状逆止弁装置において、第2パッキン11に、舌片状逆止弁4の接続片部4Cの上側面4E上に臨む押圧片部11Aを一体的に延出して設け、第2ハウジング部材12の下端面12Aに、前記第2パッキンの押圧片部11A上に臨み、下端面12Aより下方向に向かってA突出するとともに下端面12Aと略平行なる押圧平段部12Dを設け、第2ハウジング部材12の押圧平段部12Dにて押圧される第2パッキン11の押圧片部11Aの弾性力にて、舌片状逆止弁4の接続片部4Cを、第1ハウジング1の上端面1Aに向けて押圧したことを特徴とする舌片状逆止弁装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 弁板装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-057176   出願人:サンデン株式会社
  • 圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-331942   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開平4-295187
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審査官引用 (1件)
  • 弁板装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-057176   出願人:サンデン株式会社

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