特許
J-GLOBAL ID:200903075599916887

機器筐体のケーブル防水構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-135408
公開番号(公開出願番号):特開平10-326978
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 機器筐体の開口部に取着した本体部と、この本体部に取着されるキャップ部とで、ケーブルが挿通されるパッキンを挟持した防水構造では、パッキンにおけるケーブルとの密接性が低く、十分な防水効果を得ることが難しい。【解決手段】 機器筐体1の開口部1aに取着される筒状の本体部4と、この本体部4の外端部に取着されるキャップ部7と、ケーブル2が挿通されて本体部4とキャップ部7との間に挟持されるパッキン8とを備える。特にパッキン8は、内径穴9aを有して本体部4とキャップ部7との間に圧縮挟持される外パッキン9と、ケーブル2が密接状態に挿通され、かつ前記外パッキン9の内径穴9a内に嵌入される内パッキン10とで構成される。外パッキン9は挟持力によって縮径力が発生し、この縮径力によって内パッキン10を縮径してケーブル2との密接性を高め、防水効果を向上させる。
請求項(抜粋):
機器筐体に設けられた開口部に取着される筒状の本体部と、この本体部の外端部に取着されるケーブル挿通穴を有するキャップ部と、前記開口部に挿通されるケーブルが密接状態で挿通されて前記本体部とキャップ部との間に挟持されるパッキンとを備える機器筐体のケーブル防水構造において、前記パッキンを、内径穴を有して前記本体部とキャップ部との間に圧縮挟持される外パッキンと、前記ケーブルが密接状態に挿通され、かつ前記外パッキンの内径穴内に嵌入される内パッキンとで構成されることを特徴とするケーブル防水構造。
IPC (4件):
H05K 7/00 ,  H02G 3/22 ,  H02G 15/013 ,  H05K 5/06
FI (4件):
H05K 7/00 M ,  H02G 3/22 A ,  H02G 15/013 A ,  H05K 5/06 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ケーブル保持具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-195400   出願人:東洋技研株式会社

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