特許
J-GLOBAL ID:200903075603747041

ロ-ラ連結体及びこのロ-ラ連結体を組み込んだ直線運動案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-233047
公開番号(公開出願番号):特開2000-104734
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 ローラ連結体13aの円滑な滑動を保持し、直線運動案内装置Mの確実な作動を図る。【解決手段】 ローラ連結体13aは、多数の円筒ローラ14aと保持部材15とを備える。この保持部材15は、滑り易い合成樹脂材により造られ、ローラ保持孔19を設けることにより上記円筒ローラ14aを整列した状態で保持する。特に、この保持部材15は、ローラ保持孔19に配設される円筒ローラ14aの両端面に対向する部分に設けられ、上記両端面を覆う側板部20を有する。この側板部20によりスキューを防止し、円筒ローラ14aの円滑な転動を図る。また、円筒ローラ14a端面と側板部20内面とにそれぞれ形成した係合凹部16と係合凸部21との係合により、円筒ローラ14aの脱落防止を図る。
請求項(抜粋):
多数のローラと、可撓性を有する滑り易い材料により造られ、上記多数のローラを互いに整列した状態で保持する保持部材と、を備え、案内軸受装置を構成する移動体を軌道軸に沿って移動自在に支承するローラ連結体において、上記保持部材は、互いに間隔をあけて直列状に配設された多数の間座部と、隣り合う間座部のそれぞれ長さ方向両端部同士を連結する側板部と、隣り合う一対の間座部及びこれら間座部に連結する互いに対向する一対の側板部によって形成されるローラ保持孔と、を備え、上記側板部は、その内外両側面が平坦面に形成されており、上記ローラの端面の少なくとも外周側部分にその内側面を、上記ローラ連結体が組み込まれる矩形状の循環路の側壁面にその外側面を、それぞれ摺接自在に配設したことを特徴とするローラ連結体。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 直線ローラ案内装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-142253   出願人:テイエチケー株式会社
  • ローラチェイン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-283132   出願人:テイエチケー株式会社
  • 特開昭61-112817
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