特許
J-GLOBAL ID:200903060903986687

直線ローラ案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-142253
公開番号(公開出願番号):特開平9-303390
出願日: 1996年05月13日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】ローラの円滑な循環移動を図り、さらにローラチェインの循環移動時の振れを防止することにある。【解決手段】ローラ戻し通路および方向転換路内周案内部には前記ローラチェインの軌道を所定軌道上に案内するローラチェイン案内部を設け、前記ローラ戻し通路を形成するローラ戻し通路形成部材および方向転換路内周部を形成する方向転換路内周部形成部材のうち少なくともいずれか一つを、金型内にブロック本体をインサートして一体成形することを特徴とする。
請求項(抜粋):
軌道レールに多数のローラを介して組み付けられる移動ブロックを備え、前記移動ブロックは、前記ローラが転走するローラ転走面を有すると共に該ローラ転走面に対応するローラ戻し通路を有するブロック本体と、該ブロック本体の両端面に形成される方向転換路内周部と、前記ブロック本体両端面の方向転換路内周部に嵌め合わされて方向転換案内部を形成する方向転換路外周部を有する側蓋と、を有し、前記軌道レールは、前記ブロック本体のローラ転走面に対応する軸方向に延びるローラ転走面を有し、前記ローラは、前記ブロック本体と軌道レールの対応するローラ転走面間の荷重負荷領域、方向転換路およびローラ戻し通路で構成される無限循環路を循環するもので、該無限循環路内に循環移動可能に挿入されるローラチェインによって一連に連鎖されている直線ローラ案内装置において、前記ローラ戻し通路および方向転換路内周案内部には前記ローラチェインの軌道を所定軌道上に案内するローラチェイン案内部を設け、前記ローラ戻し通路を形成するローラ戻し通路形成部材および方向転換路内周部を形成する方向転換路内周部形成部材のうち少なくともいずれか一つを、金型内にブロック本体をインサートして一体成形することを特徴とする直線ローラ案内装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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