特許
J-GLOBAL ID:200903075616528659

信号処理フィルタシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-081327
公開番号(公開出願番号):特開2001-267974
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】 信号処理量総和の低減を優先するか信号処理遅延時間の低減を優先するかを決め、両者に対応できる信号処理フィルタシステムを提供する。【解決手段】 フーリエ変換部10と周波数領域エコー消去制御フィルタ部30と逆フーリエ変換部40は周波数領域のフィルタモジュールを構成し、時間領域エコー消去制御フィルタ部50により時間領域のフィルタモジュールを構成する。スイッチ部75により第1のスイッチ部70〜73を切り換え、領域選択可能信号処理フィルタモジュールを構成する。第2のスイッチ部60〜61により雑音抑制制御フィルタ部20が用いられている場合は、信号処理量低減を優先して周波数領域のフィルタモジュールを選択し、雑音抑制制御フィルタ部20が用いられていない場合は、信号処理遅延時間低減を優先して時間領域のフィルタモジュールを選択する。
請求項(抜粋):
信号処理を時間領域で実行する場合の時間領域信号処理フィルタ部分と周波数領域で実行する場合の周波数領域信号処理フィルタ部分とを含む領域選択可能信号処理フィルタと、前記領域選択可能信号処理フィルタにおいて時間領域信号処理フィルタ部分か周波数領域信号処理フィルタ部分のいずれかを選択するスイッチ部と、信号処理において信号処理遅延時間の低減を優先するか信号処理量の低減を優先するかを判別し、信号処理遅延時間の低減を優先する場合、前記スイッチ部の切り換えにより前記領域選択可能信号処理フィルタのうち時間領域信号処理フィルタ部分を選択し、信号処理量の低減を優先する場合、前記スイッチ部の切り換えにより前記領域選択可能信号処理フィルタのうち周波数領域信号処理フィルタ部分を選択するように制御するスイッチ制御部とを備えたことを特徴とする信号処理フィルタシステム。
IPC (3件):
H04B 3/23 ,  G10L 19/00 ,  G10L 21/02
FI (3件):
H04B 3/23 ,  G10L 9/00 H ,  G10L 9/00 F
Fターム (11件):
5K046AA01 ,  5K046BA06 ,  5K046HH11 ,  5K046HH24 ,  5K046HH58 ,  5K046HH59 ,  5K046HH79 ,  9A001BB02 ,  9A001GG03 ,  9A001HH16 ,  9A001KK54
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-126011
  • 音響用エコーキャンセラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-304047   出願人:日本電気株式会社
  • 特開昭62-179229
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