特許
J-GLOBAL ID:200903075620017618

内視鏡先端部の製造方法および内視鏡先端部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-355302
公開番号(公開出願番号):特開2002-153420
出願日: 2000年11月22日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 処置具起上台を駆動する駆動レバーを確実に最大限まで揺動させて処置具を所定の最大角度まで起上させることが可能な、内視鏡の先端部の製造方法およびこの製造方法を用いて製造された内視鏡の先端部を提供する。【解決手段】 操作ワイヤの先端に、前記操作ワイヤと係合する係合孔が穿孔されたストッパー部材を取り付け、前記操作ワイヤの先端と前記ストッパー部材を、前記ストッパー部材の係合孔の位置で瞬間的に加熱溶融して接合することによって、前記操作ワイヤの端部を形成する。また操作ワイヤの先端をアーク柱に曝して加熱溶融し、前記操作ワイヤの先端を球状に膨らんだ形状の操作ワイヤの端部として形成する。さらに、操作ワイヤの先端に、前記操作ワイヤと係合する操作ワイヤ係合孔が穿孔されたストッパー部材を取り付け、前記ストッパー部材をアーク柱に曝して加熱溶融して球状に膨らんだ形状の操作ワイヤの端部として形成する。
請求項(抜粋):
挿入部先端の先端部本体に形成された溝内に処置具起上台が揺動自在に配置されると共に、上記溝を挟む一方の側壁の裏側に形成された駆動レバー収容室内に上記処置具起上台と共動する駆動レバーが揺動自在に配置され、上記駆動レバー収容室に向けて開口するガイド孔内に挿通された操作ワイヤの端部が上記駆動レバーに連結された内視鏡の先端部の製造方法であって、前記操作ワイヤの先端に、前記操作ワイヤと係合する操作ワイヤ係合孔が穿孔されたストッパー部材を取り付け、前記操作ワイヤの先端と前記ストッパー部材を、前記ストッパー部材の操作ワイヤ係合孔の位置で瞬間的に加熱溶融して接合することによって、前記操作ワイヤの端部を形成することを特徴とする、内視鏡の先端部の製造方法。
Fターム (3件):
4C061FF35 ,  4C061HH24 ,  4C061JJ06
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 内視鏡の処置具起上装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-320204   出願人:旭光学工業株式会社
  • 特開昭60-246741
  • 内視鏡用高周波切開装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-018926   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 内視鏡の処置具起上装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-320204   出願人:旭光学工業株式会社
  • 特開昭60-246741
  • 内視鏡用高周波切開装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-018926   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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