特許
J-GLOBAL ID:200903031776317347

内視鏡の処置具起上装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三井 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-320204
公開番号(公開出願番号):特開平11-151202
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】処置具起上台の操作ワイヤ部分を確実な防水構造にすることができる内視鏡の処置具起上装置を提供すること。【解決手段】処置具起上台5の駆動レバー11が収容された空間10の外表面部分をほぼ先端部本体2の表面に沿って密閉するための密閉板20を、その密閉板20が沿う先端部本体2側の面21より小さな曲率半径の曲面に形成し、先端部本体2に当接する密閉板20の外縁部全面にシール剤を塗布して、密閉板20をビス25によって先端部本体2に押し付け固定した。
請求項(抜粋):
挿入部の先端に設けられた略円柱状の外面形状を有する先端部本体内に、処置具類の突出方向を変化させるための処置具起上台が回動自在に配置され、上記処置具起上台を回動駆動するために上記処置具起上台の回転軸に連結された駆動レバーが、上記先端部本体の外壁部分に形成された空間内に配置され、遠隔的に進退操作される操作ワイヤの先端が上記駆動レバーに連結された内視鏡の処置具起上装置において、上記駆動レバーが収容された空間の外表面部分をほぼ上記先端部本体の表面に沿って密閉するための密閉板を、その密閉板が沿う先端部本体側の面より小さな曲率半径の曲面に形成し、上記先端部本体に当接する上記密閉板の外縁部全面にシール剤を塗布して、上記密閉板をビスによって上記先端部本体に押し付け固定したことを特徴とする内視鏡の処置具起上装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-058515   出願人:旭光学工業株式会社
  • 電子内視鏡先端部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-323644   出願人:富士写真光機株式会社
  • 特開昭57-075629

前のページに戻る