特許
J-GLOBAL ID:200903075621329761
火災検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-096911
公開番号(公開出願番号):特開2007-272532
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】背景が明るくても正しい火災候補領域を抽出でき、抽出される火災候補領域の数が少なく、対象物が火災か否かの判断に要する演算量が少ない火災検出装置を提供する。【解決手段】火災検出装置は、撮像手段と、撮影した画像から火災の検出を行う画像処理手段とを備え、画像処理手段が、撮像した画像から火災候補領域を抽出する火災候補領域抽出手段と、抽出された火災候補領域が本当の火災領域であるかを検出する火災検出手段とを有する火災検出装置において、火災候補領域抽出手段は、最新画像と直前画像との差分画像を作成し、最新画像と直前画像を画素毎に比較して輝度の高い方の輝度を輝度とする高輝度画像を作成し、差分画像と高輝度画像の輝度とを乗算して差分輝度積画像を作成し、差分輝度積画像の差分輝度積が閾値以上の画素を火災候補領域として抽出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
監視区域を撮影する撮像手段と、撮影した画像を処理することにより上記監視区域内における火災の検出を行う画像処理手段とを備え、上記画像処理手段が、撮像した画像から火災候補領域を抽出する火災候補領域抽出手段と、抽出された火災候補領域が本当の火災領域であるかを検出する火災検出手段とを有する火災検出装置において、
上記火災候補領域抽出手段は、
時系列的に連続する最新画像と直前画像との差分画像を作成するフレーム差分処理部と、
上記最新画像と上記直前画像とを画素毎に比較して輝度の高い方の輝度を輝度とする高輝度画像を作成する高輝度画像作成部と、
上記差分画像と上記高輝度画像の輝度とを乗算して差分輝度積画像を作成する差分輝度積画像作成部と、
上記差分輝度積画像の差分輝度積が閾値以上の画素を火災候補領域として抽出する火災候補領域抽出部と、
を有することを特徴とする火災検出装置。
IPC (3件):
G08B 17/12
, H04N 7/18
, G06T 7/00
FI (4件):
G08B17/12 B
, H04N7/18 D
, H04N7/18 K
, G06T7/00 200Z
Fターム (20件):
5C054AA05
, 5C054CA04
, 5C054CA05
, 5C054EA05
, 5C054FC12
, 5C054FC13
, 5C054HA20
, 5C085AA11
, 5C085AC03
, 5C085BA36
, 5C085CA04
, 5C085DA16
, 5C085DA18
, 5C085DA19
, 5C085EA41
, 5L096AA06
, 5L096BA02
, 5L096CA04
, 5L096GA08
, 5L096GA51
引用特許:
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