特許
J-GLOBAL ID:200903075624329410

力率改善整流回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-064358
公開番号(公開出願番号):特開平7-250473
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 力率改善整流回路において、ワイドレンジの交流入力電圧に対応してチョークインプット方式による力率改善を適正に行うようにするにあたり、基板サイズの縮小、低コスト、電力損失の低減等が図られた力率改善整流回路を得る。【構成】 交流電源入力が100V系の場合の力率改善に対応するインダクタンスLN1が設定された巻線N1 と、交流電源入力が200V系の場合の力率改善に対応するインダクタンスをLN2として、LN3=LN2-LN1となるようなインダクタンスLN3が設定された巻線N3 とを直列接続してなるパワーチョークコイルPCC-3について、巻線N1 の端部が電源入力側と接続され、巻線N3 の端部が整流回路側と接続されるようにして交流電源入力のマイナス側のラインに挿入する。そして、整流平滑動作切換えのスイッチSW1 は、平滑コンデンサC1 とC2 の接続点と、巻線N1 と巻線N3 のタップ出力との間に挿入するようにして接続する。
請求項(抜粋):
第1の交流リアクタを介して交流電源入力に接続されているダイオードブリッジ整流回路と、前記ダイオードブリッジ整流回路の整流出力によって充電されるように直列接続されている第1及び第2の平滑コンデンサと、前記交流電源が所定値以上となった場合にオフとされ、それ以外の場合にはオンとされるスイッチ手段を備え、前記スイッチ手段によって交流電源入力の前記第1の交流リアクタが接続されている端子と前記第1及び第2の平滑コンデンサの接続点との間が、前記第1のリアクタンスより小さいインダクタンスを有する第2の交流リアクタを介して接続されるように構成したことを特徴とする力率改善整流回路。
IPC (2件):
H02M 7/06 ,  H02M 7/10
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-148564
  • 特開昭59-181970
  • 特開昭55-103082
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