特許
J-GLOBAL ID:200903075641440782
トナー
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
渡辺 敬介
, 山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-191390
公開番号(公開出願番号):特開2008-020606
出願日: 2006年07月12日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】高温環境下での耐久性に優れたトナーを提供する。【解決手段】結着樹脂100質量部に対し離型剤を5乃至25質量部含有し、下記式(1)、(2)の関係を満たし、該トナー粒子のメタノール濡れ性が下記式(3)の関係 6.0°C ≦ T1-T2 ≦ 15.0°C (1) 15.0°C ≦ Tp1-T1 ≦ 25.0°C (2) 1.02≦(BT/AT)≦1.20 (3)(T1、T2;第1、第2のオンセット温度(°C)、Tp1;最大吸熱ピークの頂点温度(°C)、AT(%):トナー粒子を23°C、60%環境に36hr放置後のメタノール濡れ性試験による50%透過時におけるメタノール濃度、BT(%):トナー粒子を50°C、15%環境に36hr放置後のメタノール濡れ性試験による50%透過時におけるメタノール濃度)【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂、着色剤、離型剤とを含有するトナー粒子と無機微粉体を有するトナーであって、該トナー粒子は結着樹脂100質量部に対して離型剤を5乃至25質量部含有し、且つ、下記式(1)、(2)の関係を満たすことを特徴とし、且つ、該トナーのメタノール濡れ性が下記式(3)の関係を有することを特徴とするトナー。
6.0°C ≦ T1-T2 ≦ 15.0°C (1)
15.0°C ≦ Tp1-T1 ≦ 25.0°C (2)
1.02≦(BT/AT)≦1.20 (3)
ただし、T1;トナーを示差走査熱量計DSCで測定した時の曲線において、昇温速度を1.0°C/minで20°Cから140°Cまで走査することによって得られる第1のオンセット温度(°C)
T2;トナーを示差走査熱量計DSCで測定した時の曲線において、昇温速度を1.0°C/minで20°Cから140°Cまで走査した後に、20°Cまで冷却し、さらに140°Cまで走査することによって得られる第2のオンセット温度(°C)
Tp1;トナーを示差走査熱量計DSCで測定した時の曲線において、昇温速度を1.0°C/minで20°Cから140°Cまで走査することによって得られる最大吸熱ピークの頂点温度(°C)
AT(%):トナーを23°C、60%環境に36(hr)放置した後のメタノール濡れ性試験による50%透過時におけるメタノール濃度
BT(%):トナーを50°C、15%環境に36(hr)放置した後のメタノール濡れ性試験による50%透過時におけるメタノール濃度
IPC (2件):
FI (4件):
G03G9/08 365
, G03G9/08
, G03G9/08 384
, G03G9/08 374
Fターム (13件):
2H005AA06
, 2H005AA08
, 2H005AA15
, 2H005AB06
, 2H005CA08
, 2H005CA14
, 2H005CB07
, 2H005CB13
, 2H005DA05
, 2H005EA03
, 2H005EA05
, 2H005EA07
, 2H005EA10
引用特許: