特許
J-GLOBAL ID:200903075650014770

転写装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-121245
公開番号(公開出願番号):特開平10-312116
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 中間転写体の2次転写残トナーを安定して良好にクリーニングすることができるようにする。【解決手段】 転写クリーニング部材である回転ブラシ23の中間転写ドラム6表面の当接位置から1次転写部位までの実走距離をL、中間転写ドラム6の回転速度をVpとしたとき、中間転写ドラム6表面に電荷を与えたときの中間転写ドラム6表面の電位減衰時間τが、τ<L/Vpを満たすようにしたことにより、中間転写ドラム6の2次転写後のトナー掃きムラを抑えて、優れた画像一様性を得ることができる。
請求項(抜粋):
1次転写部位で電圧印加により一次転写されたトナー像を表面に担持して、自らの回転と共に2次転写部位で一次転写された前記トナー像を転写材へ2次転写する中間転写体と、該中間転写体に当接・離間自在に設置され、2次転写後に前記中間転写体に当接し電圧印加により該中間転写体に残留した2次転写残トナーを除去する転写クリーニング部材と、を備えた転写装置において、前記転写クリーニング部材の前記中間転写体表面の当接位置から前記1次転写部位までの実走距離をL、前記中間転写体の移動速度をVpとしたとき、前記中間転写体表面に電荷を与えたときの該中間転写体表面の電位減衰時間τが、τ<L/Vpを満たしている、ことを特徴とする転写装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114
FI (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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