特許
J-GLOBAL ID:200903075652837668

テレコミュニケーションシステムにおける情報の送信

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-510304
公開番号(公開出願番号):特表2001-516192
出願日: 1998年08月18日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】本発明の考え方は、多数の論理的チャンネルを経て制御情報を送信し、そして所定の選択ルールを使用することにより送信チャンネルを動的に選択できるようにする。情報送信のために選択できる論理的チャンネルは少なくとも2つある。これらの論理的チャンネルは、好ましくは、接続特有のやり方で割り当てられた少なくとも1つのシグナリングチャンネルを含まねばならない。接続特有のやり方で割り当てられるシグナリングチャンネルは、トラフィックチャンネルの容量を使用するシグナリングチャンネルでもよいし、又はトラフィックチャンネルとは別に割り当てられる独立したシグナリングチャンネルでもよい。選択に使用可能な論理的チャンネルの少なくとも1つは、好ましくは、共同シグナリングのために多数の接続に割り当てられる共用チャンネルでなければならない。論理的チャンネルの選択に使用される選択ルールのパラメータは、例えば、トラフィックチャンネルを使用する接続のサービスクオリティに対する論理的チャンネル使用の影響と、論理的チャンネルの現在使用率と、送信されるべきメッセージの数及び優先順位と、将来送信されるべきメッセージの数及び優先順位の推定値とを含むことができる。
請求項(抜粋):
多数の加入者ユニットと、これら加入者ユニットにサービスする少なくとも1つのネットワーク要素とを備え、情報転送のためにユニット間にリンクが形成され、そして物理的チャンネルより成る送信リソースが、使用目的により分離された論理的チャンネル、例えば、接続を維持するのに必要なシグナリング情報を送信するよう意図されたシグナリングチャンネル、及びあるユーザから別のユーザへ情報を送信するのに必要なトラフィックチャンネルの間で分割される通信システムにおいて送信者から受信者へ情報を送信するための方法であって、 情報を送信するために少なくとも2つの論理的チャンネルを定義し、 情報の送信に使用する論理的チャンネルを、所定の送信ルールに基づいて動的に選択し、そして その選択された論理的チャンネルを経て受信者へ情報を送信する、という段階を含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04Q 7/36 ,  H04J 3/00
FI (2件):
H04J 3/00 H ,  H04B 7/26 105 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • チャネル制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-001559   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭59-171338
  • 特開昭59-171338

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