特許
J-GLOBAL ID:200903075657588240

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-108097
公開番号(公開出願番号):特開平6-317205
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 触媒劣化が始まっても的確な空燃比フィードバック制御が実行できるようにすること。【構成】 排気ガスを浄化する触媒11の上下流には、理論空燃比で出力信号が急変する第1、第2のO2 センサ12、13が配設されている。ECU20は、この第2のO2 センサ13からの出力信号を所定の平滑化率で平滑化し、この平滑化した信号と比較電圧とを比較して、ガスエンジン1の空燃比を判定する。そして、この結果と第1のO2 センサ12からの出力信号とから、ガスエンジン1の空燃比をフィードバック制御する。また、ECU20はこのときの第2のO2センサ13の出力信号の振幅を検出し、この検出された振幅に応じて、ガスエンジン1の空燃比がリッチとなるように比較電圧を補正する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に配設され、排気ガスを浄化する触媒と、前記触媒の上流に配設され、理論空燃比で出力信号が急変する第1の酸素濃度センサと、前記触媒の下流に配設され、理論空燃比で出力信号が急変する第2の酸素濃度センサと、前記第2の酸素濃度センサの出力信号の振幅を検出する振幅検出手段と、前記第2の酸素濃度センサの出力信号を所定の平滑率で平滑化する平滑化手段と、前記平滑化手段により平滑化された前記第2の酸素濃度センサの出力信号を比較電圧と比較して、前記内燃機関の空燃比がリッチかリーンかを判定する比較手段と、前記第1の酸素濃度センサの出力信号と前記比較手段の出力信号とに応じて前記内燃機関の空燃比の調整量を演算し、空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、前記比較電圧を前記振幅検出手段で検出された振幅に基づいて補正する補正比較電圧設定手段とを備えることを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 368
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 内燃機関の空燃比制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-255460   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭63-097849
  • 特開昭61-237857
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