特許

J-GLOBAL ID：200903075678552688

フェノール化合物の製造方法

発明者： 吉田 和弘 ,  今本 恒雄
出願人/特許権者： 国立大学法人 千葉大学
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-056609
公開番号（公開出願番号）：特開2006-241025
出願日： 2005年03月01日
公開日（公表日）： 2006年09月14日
要約：

【課題】様々な置換様式をもつフェノール化合物の効率的、且つ、簡便な製造方法を提供する。【解決手段】(1)式で表わされる1、4、7-トリエン-2-オン化合物を、ルテニウムもしくはモリブデン触媒の存在下で反応させることにより置換基を有していてもよいフェノール化合物を製造する。[式中R1〜R7は水素または特定の炭化水素基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミノ基、シリル基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、水酸基、又はハロゲン原子であり、R3とR4、R4とR5およびR5とR6は互いに架橋して環を形成していてもよい]【選択図】なし

請求項（抜粋）：

下記一般式(1)で表される1、4、7-トリエン-2-オンを、ルテニウムもしくはモリブデン触媒の存在下で反応させることにより下記一般式(2)で表されるフェノール化合物を製造する方法。

IPC (5件)：

C07C 37/50 ,  C07C 39/06 ,  C07C 39/15 ,  C07C 39/28 ,  C07F 7/08

FI (5件)：

C07C37/50 ,  C07C39/06 ,  C07C39/15 ,  C07C39/28 ,  C07F7/08 F

Fターム (27件)：

4H006AA02 ,  4H006AC28 ,  4H006AC42 ,  4H006AC84 ,  4H006BA14 ,  4H006BA23 ,  4H006BA37 ,  4H006BA47 ,  4H006BA48 ,  4H006FC52 ,  4H006FE13 ,  4H006FE73 ,  4H006FE75 ,  4H039CA41 ,  4H039CA60 ,  4H039CH20 ,  4H049VN01 ,  4H049VP01 ,  4H049VQ17 ,  4H049VR24 ,  4H049VS24 ,  4H049VT17 ,  4H049VT30 ,  4H049VU06 ,  4H049VU36 ,  4H049VW02 ,  4H049VW35

引用特許：

審査官引用 (4件)

• シクロヘキセン誘導体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-227036   出願人：株式会社クラレ
• 1,7-オクタジエンの製造方法及びその使用
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2006-527323   出願人：ビーエーエスエフアクチェンゲゼルシャフト
• 閉環メタセシスによる機能化された大環状化合物の合成
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-333537   出願人：シュトゥディエンゲゼルシャフト・コーレ・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
• ムスコンの製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-411569   出願人：花王株式会社