特許
J-GLOBAL ID:200903075698221106

光学製品での使用に適したポリカーボネート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-605662
公開番号(公開出願番号):特表2002-539310
出願日: 2000年02月07日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】本発明は光学製品での使用に適したポリカーボネートに関する。ポリカーボネートは脂環式ビスフェノールの残基を含有しており、高密度光情報記録媒体に特に適した特性をもっている。ポリカーボネートは、さらに、SBIやその誘導体のような他のモノマー、ビスフェノールAのようなビスフェノール、CD-1及びその誘導体又は各々のある種組合せを含有している。
請求項(抜粋):
(a)構造式(I)のカーボネート構造単位【化1】(式中、R1又はR2の少なくとも1つは3位又は3′位にあることを条件として、R1及びR2は独立にC1〜C6アルキルからなる群から選択され、XはCH2を表し、mは4〜7の整数であり、nは1〜4の整数であり、pは1〜4の整数である。)、及び(b)下記(1)〜(5)からなる群から選択されるカーボネート構造単位 (1)式(II)のカーボネート構造単位【化2】(式中、R3、R4及びR6は独立にC1〜C6アルキルを表し、各R5は独立にH及びC1〜C3アルキルからなる群から選択され、各nは独立に0、1及び2からなる群から選択され、R7はH又はC1〜C5アルキルである。)、 (2)式(III)のカーボネート構造単位【化3】(式中、R8、R9、R12及びR13は独立にC1〜C6アルキルであり、R10及びR11は独立にH又はC1〜C5アルキルであり、各R14は独立にH及びC1〜C3アルキルからなる群から選択され、各nは独立に0、1及び2からなる群から選択される。)、 (3)式(IV)のカーボネート構造単位【化4】(式中、各R15は独立にH及びC1〜C3アルキルからなる群から選択され、R16及びR17は独立にC1〜C6アルキル又はアリールである。)、 (4)構造式(II)のカーボネート構造単位及び構造式(III)のカーボネート構造単位、並びに (5)構造式(III)のカーボネート構造単位及び構造式(IV)のカーボネート構造単位を含んでなり、約120〜約185°Cのガラス転移温度及び約0.33%未満の吸水率を有する、ポリカーボネート。
IPC (5件):
C08G 64/06 ,  C08G 64/20 ,  G02B 1/04 ,  G11B 7/24 526 ,  G11B 11/105 521
FI (5件):
C08G 64/06 ,  C08G 64/20 ,  G02B 1/04 ,  G11B 7/24 526 G ,  G11B 11/105 521 A
Fターム (27件):
4J029AA09 ,  4J029AB01 ,  4J029AB04 ,  4J029AC02 ,  4J029AE04 ,  4J029AE05 ,  4J029BB12A ,  4J029BB13A ,  4J029BB13B ,  4J029BD09B ,  4J029BD10 ,  4J029CA02 ,  4J029CA06 ,  4J029CA09 ,  4J029FA07 ,  4J029HA01 ,  4J029HB01 ,  4J029HC01 ,  4J029HC05A ,  4J029JC031 ,  4J029JC091 ,  4J029JC141 ,  4J029KB02 ,  4J029KE05 ,  4J029KE11 ,  5D029KA07 ,  5D075FG15
引用特許:
審査官引用 (9件)
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