特許

J-GLOBAL ID：200903075699515642

燃料電池用の燃料改質器及び燃料改質方法

発明者： 山口 貞衛
出願人/特許権者： 学校法人千葉工業大学 ,  株式会社ソウケン
代理人 (4件)： 酒井 正己 ,  加々美 紀雄 ,  小松 純 ,  小松 秀岳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-120943
公開番号（公開出願番号）：特開2005-298307
出願日： 2004年04月15日
公開日（公表日）： 2005年10月27日
要約：

【課題】 天然ガス等の炭化水素ガスから純粋の水素を取り出すことができる特殊な変成器が不要となる改質器を安価に提供し、少ない消費電力でも燃料電池が必要とする水素量よりも大きな水素量を得ることを目的とする。【解決手段】 ガス透過性アノード2と水素透過性カソード3の間にプロトン導電性の固体電解質層1を挟持した気密性筐体において、アノード側を粗製水素または炭化水素ガスと酸素及び/又は水蒸気の混合ガスが供給される混合ガス供給室とし、アノードとカソード間に電場を印加する直流回路を形成するとともに、カソード側を超高純度水素ガスの生成室としたことを特徴とする燃料電池用の燃料改質器である。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

ガス透過性アノードと水素透過性カソードの間にプロトン導電性の固体電解質層を挟持した気密性筐体において、アノード側を粗製水素または炭化水素ガスと酸素及び/又は水蒸気の混合ガスが供給される原料ガス供給室とし、アノードとカソード間に電場を印加する直流回路を形成するとともに、カソード側を超高純度水素ガスの生成室としたことを特徴とする燃料電池用の燃料改質器。

IPC (2件)：

C01B3/38 ,  H01M8/06

FI (2件)：

C01B3/38 ,  H01M8/06 G

Fターム (9件)：

4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB19 ,  4G140EB23 ,  4G140EB37 ,  4G140EC01 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 高温型プロトン導電体を用いた炭化水素改質ガス類から水素を分離する方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-190705   出願人：科学技術振興事業団
• 電気化学装置および水素発生方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-108394   出願人：住友電気工業株式会社
• 特開昭62-007886
  
• 特開昭60-046902
  
• 特開昭60-241673
  

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 直流分極によるSrCe0.95Yb0.05O3-δ固体電解質の電荷担体の決定