特許
J-GLOBAL ID:200903075708322690

ヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉井 剛 ,  吉井 雅栄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-222450
公開番号(公開出願番号):特開2008-045677
出願日: 2006年08月17日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】経年変化による回動トルクの低下が生じにくく耐久性に秀れ、しかも製作容易で量産性に秀れた画期的なヒンジ装置を提供すること。【解決手段】軸受部3と、この軸受部3に軸支する軸部4と並設状態に配設する並設係止軸部8とを、第一部材1に連結する第一連結部1Aに設け、この軸受部3に軸支する軸部4を第二部材2に連結する第二連結部2に設け、軸受部3は、軸部4を軸支する複数の固定板5で構成し、この固定板5に重合配設する回動摩擦板6を軸部4に回り止め状態に複数設け、この複数組の重合部の各固定板5を並設係止軸部8に係止して回り止め状態とし、各固定板5も各回動摩擦板6も同一板形状としたヒンジ装置。【選択図】図4
請求項(抜粋):
第一部材と第二部材とを回動自在に連結するヒンジ装置であって、軸受部と、この軸受部に軸支する軸部と並設状態に配設する並設係止軸部とを、前記第一部材若しくは前記第一部材に連結する第一連結部又は前記第二部材若しくは前記第二部材に連結する第二連結部に設け、この軸受部に軸支する軸部を前記第二部材若しくは前記第二部材に連結する第二連結部又は前記第一部材若しくは前記第一部材に連結する第一連結部に設け、前記軸受部は、前記軸部を軸支する複数の固定板で構成し、この固定板に重合配設する回動摩擦板を前記軸部に少なくとも回り止め状態に複数設けて、前記軸部と共に前記回動摩擦板が前記固定板に対して重合状態で相対回動することにより回動摩擦による回動抵抗が生じるように構成し、この回動摩擦板と固定板との重合部を複数組設け、この複数組の重合部の各固定板に、前記軸部と並設状態に設けた前記並設係止軸部に係止して回り止め状態とする回り止め係止部を設け、前記固定板と前記回動摩擦板とを重合付勢する重合付勢部材を前記軸部に設けたことを特徴とするヒンジ装置。
IPC (2件):
F16C 11/10 ,  F16C 11/04
FI (2件):
F16C11/10 A ,  F16C11/04 F
Fターム (9件):
3J105AA15 ,  3J105AB11 ,  3J105AB22 ,  3J105AC07 ,  3J105BA36 ,  3J105BB03 ,  3J105BB22 ,  3J105DA06 ,  3J105DA15
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ヒンジ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-265704   出願人:双葉金属工業株式会社
  • 情報処理装置のチルトダンパ機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-013554   出願人:シャープ株式会社
  • チルトヒンジ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-208203   出願人:加藤電機株式会社

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