特許
J-GLOBAL ID:200903075710601599

助手席用エアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-099702
公開番号(公開出願番号):特開2006-273283
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】整流布からエアバッグ本体内に流出させる膨張用ガスを、極力、インパネの上面に沿うように、後斜め下向きに流出可能な助手席用エアバッグの提供。【解決手段】助手席用エアバッグ19は、インパネ1の上面1a側から上方へ突出するとともに、車両の後方側へ展開膨張するエアバッグ本体20と、エアバッグ本体内の整流布31と、を備える。整流布31は、エアバッグ本体の膨張用ガスの流入用開口23の前方・上方・左右両側を覆うとともに、上側布36と下側布40との後縁37a・41b側に、インパネ上面1aより上方に配置されて、流入口32からの膨張用ガスGを後方側へ流出可能な流出口34を、備える。整流布31の上側・下側布36・40は、流出口から流出させるガスGを後斜め下向き方向に流出させるように、前方側に折り返されて、左右両縁を上側布・下側布の外周縁相互の結合時に一体的に結合させた折り返し部38・42を、備える。【選択図】図8
請求項(抜粋):
膨張用ガスの流入時、インストルメントパネルの上面側から上方へ突出するとともに、車両の後方側へ展開膨張する構成として、 膨張完了時の前部の下面側に、膨張用ガスを流入させるための流入用開口を備えた袋状のエアバッグ本体と、 該エアバッグ本体の内部に配設されるとともに、前記流入用開口から上向きに流入する膨張用ガスを車両後方側に向かわせるように、前記流入用開口の上方を覆って配設される可撓性を有した整流布と、 を備えて構成される助手席用エアバッグであって、 前記整流布が、 上下に配置された上側布・下側布における後縁側を除いた外周縁相互を結合させて、形成されるとともに、 前記下側布に、前記流入用開口と連通する流入口を開口させ、該流入口の周縁を前記流入用開口の周縁に結合させて、前記流入用開口の前方・上方・左右両側を覆うとともに、前記上側布と前記下側布との後縁側に、前記エアバッグの膨張時に前記インストルメントパネルの上面より上方に配置されて、前記流入口からの膨張用ガスを後方側へ流出可能な流出口、を開口させた形状として、形成され、 前記流出口の周縁における前記上側布若しくは下側布の少なくとも一方に、前記流出口から流出させる膨張用ガスを後斜め下向き方向に流出させるように、前方側に折り返されて、左右両縁を前記上側布・下側布の外周縁相互の結合時に一体的に結合させた折り返し部が、配設されていることを特徴とする助手席用エアバッグ。
IPC (1件):
B60R 21/16
FI (1件):
B60R21/16
Fターム (8件):
3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA14 ,  3D054BB08 ,  3D054BB16 ,  3D054CC05 ,  3D054CC10 ,  3D054FF20
引用特許:
出願人引用 (2件)

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