特許
J-GLOBAL ID:200903075720530282

水溶性骨格とLCSTを持つ側鎖単位とを有する水溶性ポリマー、その製造方法、それを含有する水性組成物及びその化粧的使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田 吉隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-141093
公開番号(公開出願番号):特開2003-026737
出願日: 2002年05月16日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 化粧品用途に適した析出温度を持ち、その構造及び特性を良好に制御しながら工業的に製造可能な水溶性ポリマーを提供する。【解決手段】 水溶性骨格と、水中で下限臨界溶解温度(LCST)を有する側鎖単位とを含んでなる水溶性ポリマーであって、1又は複数の水溶性モノマー(Ia)、及び場合によっては少量の疎水性モノマー(Ib)、及びA-X-B(II)(式中、Aは、少なくとも1つの不飽和炭化水素結合を含む基であり;Xは、-O-、-S-、-PH-、-NH-又はNR0であり(但しR0は炭素原子1〜6のアルキル基);Bは、LCSTを持つ単位であって、前記単位の水中重量濃度が1%である場合の水性溶液中での熱誘導偏析温度が5〜40°Cである単位である)に相当する1又は複数のマクロモノマーのフリーラジカル沈降重合によって得られる水溶性ポリマー。
請求項(抜粋):
水溶性骨格と、水中で下限臨界溶解温度、LCSTを有する側鎖単位とを含んでなる水溶性ポリマーであって、a)1又は複数の水溶性モノマー(Ia)、及び場合によってはモノマー(Ia)に対して少量の1又は複数の疎水性モノマー(Ib)であって、重合して水溶性骨格を形成することのできる不飽和官能基を少なくとも1つ有する前記モノマー(Ia)及び(Ib);b)下記式(II):A-X-B (II)(式中、Aは、少なくとも1つの重合可能な不飽和炭化水素ベースの結合を含む基であり;Xは、-O-、-S-、-PH-、-NH-及びR0が炭素原子1〜6のアルキル基であるNR0から選択される基であり;Bは、LCSTを持つ単位であって、前記単位の水中質量濃度が1%である場合の水性溶液中での熱誘導偏析温度が5〜40°Cである単位である)に相当する1又は複数のマクロモノマーのフリーラジカル沈降重合によって得られるポリマー。
IPC (6件):
C08F290/00 ,  A61K 7/00 ,  A61K 7/02 ,  A61K 7/075 ,  A61K 7/42 ,  A61K 7/48
FI (6件):
C08F290/00 ,  A61K 7/00 J ,  A61K 7/02 Z ,  A61K 7/075 ,  A61K 7/42 ,  A61K 7/48
Fターム (36件):
4C083AA122 ,  4C083AC122 ,  4C083AD091 ,  4C083AD092 ,  4C083AD172 ,  4C083CC02 ,  4C083CC05 ,  4C083CC11 ,  4C083CC19 ,  4C083CC38 ,  4C083DD31 ,  4C083EE03 ,  4C083EE07 ,  4J027AA02 ,  4J027AA08 ,  4J027AC02 ,  4J027AC03 ,  4J027AC04 ,  4J027BA04 ,  4J027BA05 ,  4J027BA06 ,  4J027BA07 ,  4J027BA09 ,  4J027BA13 ,  4J027BA14 ,  4J027BA15 ,  4J027BA16 ,  4J027BA18 ,  4J027BA20 ,  4J027BA23 ,  4J027BA26 ,  4J027BA27 ,  4J027BA30 ,  4J027CB03 ,  4J027CC02 ,  4J027CD07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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