特許
J-GLOBAL ID:200903075730389120

車両検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-185584
公開番号(公開出願番号):特開平8-050697
出願日: 1994年08月08日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 車両の側面や窓からの反射画像をなくし、高い信頼性が得られると共に、広範囲な照度変化に対応し得る車両検知装置を提供する。【構成】 車両の通行する道路にマーカーライン6を描き、その上方に位置するように受光素子アレイ1をガントリー11に取付ける。この受光素子アレイ1の前面に集光レンズ2を取付け、その前面に回転機構3を介して第1の偏光フィルタ4を取付けると共に、更にその前面に朝または夕方の偏光された反射光を打ち消す第2の偏光フィルタ5を固定して取付ける。また、太陽の方向を検知する太陽検知センサ7及び太陽検知装置8を設ける。この太陽検知装置8により朝または夕方であると判断された時は上記第2の偏光フィルタ5と同じ偏光面となるように、また、昼間であると判断された時は昼間の偏光された反射光を打ち消すように第1の偏光フィルタ4を回転制御する。
請求項(抜粋):
車両の通行する道路に描かれたマーカーラインと、上記道路の上方位置に設置され、上記マーカーライン部分を撮像する受光素子アレイと、この受光素子アレイの前面に取付けられる集光レンズと、この集光レンズの前面に回転可能に取付けられる第1の偏光フィルタと、この第1の偏光フィルタの前面に朝または夕方の偏光された反射光を打ち消す向きに偏光面が固定して取付けられる第2の偏光フィルタと、上記受光素子アレイから見た太陽の方向を検知する太陽検知手段と、この太陽検知手段により朝または夕方であると判断された時は上記第2の偏光フィルタと同じ偏光面となるように、昼間であると判断された時は昼間の偏光された反射光を打ち消すように上記第1の偏光フィルタを回転制御する手段と、上記受光素子アレイによって撮像された画像から道路のマーカーラインを検出することにより車両の通過を検出する手段とを具備したことを特徴とする車両検知装置。
IPC (2件):
G08G 1/04 ,  H01L 31/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭51-011600
  • 特開昭53-142200
  • 特開平3-071399
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