特許
J-GLOBAL ID:200903075738384852

レール形状計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-059302
公開番号(公開出願番号):特開平11-257942
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 小型で、しかも機械的誤差が小さくて計測精度がよく、また、非接触の計測によって摩耗等の生じるところがないレール形状計測装置を提供する。【解決手段】 一対のレール上を走行する1台の計測台車11に、スプリング40b,42bによってレールの上面と側面とに押し付けられる第1車輪32と第2車輪33とを有すると共にこの第1車輪及び第2車輪が計測台車に対して独立に計測台車の高さ方向及び幅方向に移動可能となるように計測台車の幅方向両側に設けた計測輪(30a等)と、計測台車の高さ方向の所定位置から第1車輪と共に移動するブロック31までの距離を計測すると共に、計測台車の幅方向の所定位置から第2車輪と共に移動するブロック31までの距離を計測してブロック31の変位量を求めるレーザ距離センサ43,44と、計測台車の傾斜角を計測する2軸高精度傾斜計及び3軸ジャイロと、計測台車の移動量を計測するロータリエンコーダと、前記レーザ距離センサ、2軸高精度傾斜計等及びロータリエンコーダの計測信号に基づいてレールの各評価量を計算する計算機とを備える。
請求項(抜粋):
平行に敷設された一対のレール上を走行輪によって走行する1台の計測台車に、付勢手段によって前記レールの上面と側面とにそれぞれ押し付けられる第1車輪と第2車輪とを有すると共に、前記第1車輪は前記計測台車に対して独立に前記計測台車の高さ方向に移動可能となり、且つ前記第2車輪は前記計測台車に対して独立に前記計測台車の幅方向に移動可能となるように、前記計測台車の幅方向両側に設けた一対の計測輪を、前記レールの長手方向に所定の間隔をおいて少なくとも二対設けると共に、前記計測台車の高さ方向の所定位置から、前記第1車輪と共に移動する前記計測輪の被計測部までの距離を計測すると共に、前記計測台車の幅方向の所定位置から、前記第2車輪と共に移動する前記計測輪の被計測部までの距離を計測して、前記計測輪の被計測部の変位量を求める変位量計測手段と、前記計測台車の傾斜角を計測する傾斜角計測手段と、前記計測台車の移動量を計測する移動量計測手段と、前記変位量計測手段、傾斜角計測手段及び移動量計測手段の計測信号に基づいて、前記一対のレールの各評価量を計算する信号処理手段とを備えてなることを特徴とするレール形状計測装置。
IPC (4件):
G01B 21/00 ,  B61K 9/08 ,  E01B 35/00 ,  G01B 11/24
FI (4件):
G01B 21/00 R ,  B61K 9/08 ,  E01B 35/00 ,  G01B 11/24 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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