特許
J-GLOBAL ID:200903075755204728

画像形成装置の用紙反転排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-217818
公開番号(公開出願番号):特開平8-059046
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 両面コピー作成可能な画像形成装置において、片面コピーを中間トレイに搬送する経路を利用して、排出トレイとの間に反転機能を設ける際に、戻し路の内部で用紙がすれちがう状態でも正常な搬送を行い得るようにする。【構成】 画像形成装置の定着装置の下流部には反転排出部30を配置し、ゲート部材31を介して用紙を分岐させて排出トレイに向けて排出する経路と、戻し路を介して中間トレイに至る両面用分岐路42等を設ける。前記戻し路35にはニップの解除可能なニップリリースローラ装置52を配置し、反転路40には反転ローラ装置55を配置し、前記2つのローラ装置52、55に対して正逆駆動を行うようにする。そして、先行用紙P1が反転排出されている状態で、後続用紙P2が戻し路に入った場合には、ニップリリースローラ装置52のニップを解除して後続用紙の先端部が反転路に向けて移動することを許容する。
請求項(抜粋):
定着装置の排出ローラと排出トレイに対応する排出ローラの間にゲート部材を介して戻し路を配置し、前記戻し路の下流部に反転ローラ装置を介して反転路を配置し、前記ゲート部材の用紙案内路にしたがって、定着排出ローラと排出ローラを直接接続する直通排出路と、定着排出ローラと戻し路を接続する導入路および、戻し路と排出ローラを接続する排出路をそれぞれ配置し、用紙を反転排出する際に、用紙を導入路を介して戻し路および反転路に案内し、その後に戻し路に配置するローラ装置を逆転駆動し、用紙を排出路を介して排出ローラに向けて案内する手段を構成してなる用紙搬送装置において、前記戻し路に配置するローラ装置を正逆駆動可能でニップ解除可能なニップリリースローラ装置として構成し、前記ニップリリースローラ装置のピンチローラを駆動ローラに対して離接可能に構成するとともに、前記導入路と反転路の所定の位置に配置した用紙検知手段の情報にしたがって、ニップリリースローラ装置におけるニップの解除の動作を行う手段を構成し、前記反転路に対応させて配置する反転ローラ装置では、導入路に対応する側のローラ部材をピンチローラとし、排出路に対応する側のローラ部材を駆動ローラとして構成することを特徴とする画像形成装置の用紙反転排出装置。
IPC (2件):
B65H 29/58 ,  G03G 15/00 514
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 用紙反転装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-143790   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特開平1-275345
  • 特開昭61-172138
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