特許
J-GLOBAL ID:200903075774689767

感覚提示装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-073358
公開番号(公開出願番号):特開2004-278733
出願日: 2003年03月18日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】本発明は操作対象物に対して操作を行なう際の操作状態を力やトルク、加速度、位置等の物理量で定量的に評価してモデル化し、操作対象物を実際に扱うのと同様の操作感を再現して提示する感覚提示装置を提供する。【解決手段】感覚提示装置1は、人が操作部5を掴んで移動操作すると、操作部5への操作力を6軸力覚センサ6で検出し、操作部5が移動操作されたときの操作部5の移動の加速度を加速度センサ7で検出し、操作部5の位置をリニアエンコーダ9の位置検出ヘッド8で検出して、制御用コンピュータが、操作部5に駆動モータ10を操作部5の操作内容に基づいて駆動させて、駆動ローラ2と従動ローラ3に張り渡された伝達ベルト4を介して操作部5に、操作部5の移動操作に対応する操作感を発生させる。したがって、試作品を作成することなく、操作者が実際の操作対象物と同様の操作感を操作部5を通して感じることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
人が力を加えて任意の速度で操作可能な操作手段が、所定方向に移動可能に配置され、当該操作手段が移動操作されると、当該移動操作に対応する操作感を当該操作手段に発生させる感覚提示装置であって、前記操作手段への操作力を検出する力検出手段と、当該操作手段が移動操作されたときの当該操作手段の移動の加速度を検出する加速度検出手段と、当該操作手段の位置を検出する位置検出手段と、前記操作手段に伝達手段を介して連結されて当該伝達手段を介して当該操作手段に操作感を発生させる力発生手段と、前記操作手段が移動操作されると、前記力検出手段、前記加速度検出手段及び前記位置検出手段の検出結果に基づいて前記力発生手段を駆動させて当該操作手段の移動操作に対応する操作感を前記伝達手段を介して前記操作手段に発生させる制御手段と、を備えていることを特徴とする感覚提示装置。
IPC (2件):
F16H19/02 ,  G09B9/00
FI (2件):
F16H19/02 A ,  G09B9/00 Z
Fターム (8件):
3J062AA60 ,  3J062AB15 ,  3J062AC07 ,  3J062BA01 ,  3J062BA40 ,  3J062CA12 ,  3J062CA24 ,  3J062CA33
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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