特許
J-GLOBAL ID:200903075776424728

浮上濾材を用いた濾過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-178144
公開番号(公開出願番号):特開2004-016987
出願日: 2002年06月19日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】汚液を良好に浮上濾過すると共に、逆洗処理を確実に行う。【解決手段】汚液W1は濾過塔102内に供給され、濾材104による濾過層104aを通過して濾過され、濾過液W2は濾過液管108を通って外部に排出される。汚液W1及び分離した夾雑物117は送り管109を通って静止塔103に送られ、夾雑物117は静止塔103の下部に堆積する。濾材104が静止塔103に送られても、この濾材104は濾材復帰管110を通って濾過塔102に戻ってくる。逆洗をする場合には、汚液W1を逆洗吸引管116から吸引し、逆洗吐出管112から吐出する。このようにすると、濾過層104aが壊れて濾材104が濾過塔102内で分散し夾雑物117が分離する。静止塔103の下部に堆積した夾雑物117は、ドレン管111を介して外部に排出される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
比重が1よりも小さい粒状の濾材が内部に備えられ、液体が供給されると濾材が浮上し浮上した濾材により濾過層が形成される濾過塔と、 吸引管を介して吸引してきた汚液を、前記濾過塔の内部空間のうち前記濾過層が形成される空間よりも下方の空間に供給する汚液供給構造と、 前記濾過層を通過してきた濾過液を前記濾過塔の外部に取り出す濾過液取出構造と、 静止塔と、 前記濾過塔の内部空間のうち前記濾過層が形成される空間よりも下方の空間と、前記静止塔とを連通する送り管と、 前記吸引管よりも細い管であり、前記静止塔の上部空間と前記吸引管とを連通する濾材復帰管とを具備することを特徴とする浮上濾材を用いた濾過装置。
IPC (2件):
B01D24/00 ,  B01D29/66
FI (5件):
B01D29/08 520B ,  B01D29/08 530C ,  B01D29/08 540A ,  B01D29/38 510B ,  B01D29/38 520A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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