特許
J-GLOBAL ID:200903075778973842

タワークレーンの折畳みロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-088824
公開番号(公開出願番号):特開2000-281281
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 タワークレーンのタワーを起立、かつ倒伏させるに際して、折畳まれたタワージブをタワーの前面部にロックする折畳みロック装置の係止装置に対する被係止装置の位置ずれによるロックピンへの作用力を小さくしてロックピンの位置ずれを防止すると共に、ロックピンと係止軸との摩耗量を少なくする。【解決手段】 タワー52側に設けられた係止装置2のロックピン26により係止されるタワージブ53側の被係止装置3の係止軸33をベアリング32aを介して軸支持ブラケット32により回転可能に支持すれば、タワークレーンのタワー52を起立、かつ倒伏させるに際して、係止装置2に対する被係止装置3が位置ずれしても係止軸33が回転するので、ロックピン26への作用力が小さくなってロックピン26の位置ずれが防止されると共に、このロックピン26と係止軸33との摩耗量が少なくなる。
請求項(抜粋):
タワークレーンのタワーの前面部に設けられる係止装置と、タワージブに設けられ、前記係止装置に係合して折畳まれたタワージブをタワーの前面部にロックする被係止装置とからなり、前記係止装置が、前記被係止装置の係止軸を係止するロックピンと、このロックピンを手動操作によりロック解除位置に移動させ、かつこのロックピンを前記ロック位置に付勢するロック解除部材と、タワージブが張出されているときには前進して前記ロックピンのロック位置への移動を阻止し、またタワージブが折畳まれるときには後退してロックピンのロック位置への移動を許容するピンブロック部材とからなるタワークレーンの折畳みロック装置において、前記係止軸を、その長手方向の軸心回りに回転自在にしたことを特徴とするタワークレーンの折畳みロック装置。
IPC (2件):
B66C 23/42 ,  B66C 23/26
FI (2件):
B66C 23/42 B ,  B66C 23/26 E
Fターム (5件):
3F205AA03 ,  3F205BA01 ,  3F205CA02 ,  3F205DA01 ,  3F205KA10
引用特許:
審査官引用 (1件)

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