ギヤ油組成物

発明者： , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：友松英爾 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-139255
公開番号（公開出願番号）：特開2000-328084
出願日： 1999年05月19日
公開日（公表日）： 2000年11月28日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】優れた高温での酸化安定性、耐銅腐食性、極圧性、耐摩耗性、シンクロ特性を有し、手動変速機と終減速機とを共通に潤滑できる自動車用ギヤ油組成物の提供。【解決手段】 100°Cにおける動粘度2〜80mm2sの基油に組成物全量基準でA)一般式1の1種以上のジアルキルトリサルファイド0.1〜10重量%、R1-S-S-S-R1 ......(1)(R1は炭化水素基である)B)一般式2の1種以上のジチオリン酸エステル0.1〜5重量%、(R2O)2P(=S)SR3 ......(2)(R2とR3は炭化水素基から独立して選ばれた基である)C)一般式3の酸性リン酸エステル、亜リン酸エステル又はそのアルキルアミン塩の1種以上のリン化合物0.1〜5重量%、(R4O)nP(=O)(OH)3-n ......(3)(R4は炭化水素基、nは1、2または3である)を必須成分とするギヤ油組成物。

請求項（抜粋）：

100°Cにおける動粘度が2〜80mm2s-1である基油に、(A)一般式:【化1】 R1-S-S-S-R1 ......(1)(R1は炭化水素基である)で表される、1種または2種以上のジアルキルトリサルファイドを組成物全量基準で0.1〜10重量%、(B)一般式:【化2】 (R2O)2P(=S)SR3 ......(2)(R2およびR3は炭化水素基よりなる群からそれぞれ独立して選ばれた基である)で表される、1種または2種以上のジチオリン酸エステルを組成物全量基準で0.1〜5重量%、(C)一般式:【化3】 (R4O)nP(=O)(OH)3-n ......(3)(R4は炭化水素基であり、nは1、2または3である)で表される、酸性リン酸エステル、亜リン酸エステルおよびそのアルキルアミン塩から選ばれた1種または2種以上のリン化合物を組成物全量基準で0.1〜5重量%を必須成分として含有させたことを特徴とするギヤ油組成物。

IPC (13件)：

C10M141/10 , C10M135:22 , C10M137:10 , C10M137:04 , C10M137:08 , C10M133:16 , C10N 20:02 , C10N 30:00 , C10N 30:06 , C10N 30:08 , C10N 30:10 , C10N 30:12 , C10N 40:04

Fターム (14件)：

4H104BF03C , 4H104BG12C , 4H104BH02C , 4H104BH03C , 4H104BH05C , 4H104BH06C , 4H104DA02A , 4H104EA02A , 4H104LA03 , 4H104LA04 , 4H104LA05 , 4H104LA06 , 4H104LA20 , 4H104PA02

引用特許：

審査官引用 (13件)

ギアオイル組成物
公報種別：公表公報出願番号：特願平6-522271 出願人：エチル・コーポレーシヨン
特開平3-258898
イオウ化合物および特定のリン化合物の配合物、および潤滑組成物、濃縮物およびグリース中でのそれらの用途
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-193881 出願人：ザルブリゾルコーポレイション

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