特許
J-GLOBAL ID:200903075779797924

虹彩認証における不正検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-266513
公開番号(公開出願番号):特開2006-085226
出願日: 2004年09月14日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【発明が解決しようとする課題】 従来の虹彩認証システムでは、写真、印刷物、或いは義眼などを用いて認証することにより、他人へのなりすましができたり、他人と区別ができなくなったりするという問題があった。そしてその点を悪用した不正取引が容易にできてしまう状態にあった。【課題を解決するための手段】 視線ランダム誘導手段、視線追跡法による視線動作正当性判断手段等の構成により、写真、印刷物、義眼など不正なもの、即ち本物の眼球でないものでは、認証が不可能になったため、上記のような眼球以外のもので「なりすまし」等の不正を防止できるようになる。 又、二回撮影し、その虹彩コードを照合し照合ができた場合のみ、認証が可能としたので、取引時、本物の眼球で(もちろん不正者のもの)視線動作のみ正当と判断して、その後写真や印刷物、義眼などを認証しようとしても二回の撮影結果が一致しない限り認証処理は行なわない為、上記のような、複雑な不正行為も確実に防止できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
虹彩の画像特徴により人物確認を行なう虹彩認証システムであって、 (1) 虹彩の撮影を行なう前に人物の視線をランダムに動かすように誘導する視線ランダム誘導手段と、 (2) 前記(1)の手段による視線動作が、誘導された通りの動作を正しく行なったかどうかを視線追跡法により判断する視線動作正当性判断手段と、 (3) 前記(2)の手段により、撮影を行なおうとする対象物が正当な眼球であるか否かを判断する撮影対象物正当性判断手段と、 を備え、前記(3)の手段により、前記対象物が眼球以外の場合には、認証データとしての撮影を行なわないことを特徴とした虹彩認証における不正検出システム。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  G06T 5/50 ,  G06T 9/00
FI (4件):
G06T1/00 400H ,  G06T1/00 430J ,  G06T5/50 ,  G06T9/00
Fターム (28件):
5B047AA23 ,  5B047AB02 ,  5B047AB04 ,  5B047BB06 ,  5B047BC11 ,  5B047BC21 ,  5B047CB11 ,  5B047CB23 ,  5B047CB25 ,  5B047DC06 ,  5B047DC09 ,  5B047DC11 ,  5B057AA20 ,  5B057BA02 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CG01 ,  5B057CH11 ,  5B057DA07 ,  5B057DA12 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC09 ,  5B057DC32 ,  5B057DC36
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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