特許
J-GLOBAL ID:200903075780221866
燃料電池システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-356565
公開番号(公開出願番号):特開2004-192845
出願日: 2002年12月09日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】オフガスを燃料電池に再循環させる燃料電池システムにおいて、燃料電池を安定的に作動可能にする。【解決手段】水素供給装置31から燃料電池10に供給される主供給水素量を一定にした際の、オフガス循環量と循環オフガス中の水素濃度は、所定の関係を有している。そこで、主供給水素量とオフガス循環量を検知することにより、循環オフガス中の水素濃度を求めることができる。ここで、循環オフガス中の不純物は主に窒素であり、循環オフガス中の窒素濃度と水素濃度は反比例するため、水素濃度を求めることにより窒素濃度(すなわち、不純物濃度)を知ることができる。したがって、主供給水素量とオフガス循環量とに基づいて循環オフガス中の不純物の増加を検知して、燃料電池10の出力が不安定になる前に不純物を除去することが可能になる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水素と酸素との電気化学反応により電気エネルギを発生させる燃料電池(10)と、
前記燃料電池(10)に水素を供給する水素供給装置(31)と、
前記水素供給装置(31)から前記燃料電池(10)に水素を導く水素供給経路(30)と、
前記燃料電池(10)に供給された水素のうち前記化学反応に用いられなかった未反応水素を含んで前記燃料電池(10)から排出されるオフガスを前記水素供給経路(30)に合流させ、前記燃料電池(10)に再循環させるオフガス循環経路(32)と、
前記オフガスを前記オフガス循環経路(32)に循環させるとともに、前記水素供給装置(31)から供給される主供給水素に前記オフガスを混合するオフガス循環手段(33、60)とを有する燃料電池システムにおいて、
前記主供給水素の量を検知する主供給水素量検出手段(51)と、
前記オフガスの循環量を検知するオフガス循環量検出手段(51)とを備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027BA13
, 5H027BA19
, 5H027KK01
, 5H027KK11
, 5H027KK21
, 5H027KK26
, 5H027KK31
, 5H027KK52
, 5H027MM08
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
燃料電池発電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-018011
出願人:株式会社四国総合研究所, 富士電機株式会社
-
固体高分子型燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-040013
出願人:三菱重工業株式会社
審査官引用 (2件)
-
燃料電池発電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-018011
出願人:株式会社四国総合研究所, 富士電機株式会社
-
固体高分子型燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-040013
出願人:三菱重工業株式会社
前のページに戻る