自動車用外装板及びその製造方法

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出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-185445
公開番号（公開出願番号）：特開2001-009369
出願日： 1999年06月30日
公開日（公表日）： 2001年01月16日
要約：

【要約】【課題】剛性等の機械的強度に優れかつ塗装面にゆず肌などのない外観良好な自動車用外装板成形品を得ることができる自動車用外装板及びその装置を提供する。【解決手段】中空の自動車用外装板成形品1をブロー成形後その外面に塗膜を塗布する。自動車用外装板成形品1のブロー成形には、表面粗さが3〜13.5μmの微小凹凸を有する金型を用いる。金型間に23°Cでの曲げ弾性率が9000Kg/cm<SP>2</SP>以上の結晶性樹脂からなるパリソン3を配置する。キャビテイ4a,5aの表面温度yをA<y<1.07Bを満たす範囲内に設定する。ただし、Aは23°Cでの曲げ弾性率が9000Kg/cm<SP>2</SP>以上の結晶性樹脂のDSC曲線における結晶化ピーク温度(°C)、Bは23°Cにおける曲げ弾性率が9000Kg/cm<SP>2</SP>以上の結晶性樹脂のDSC曲線における融解ピーク温度(°C)である。塗膜の厚さは120μm以下とし成形品の表面粗さ(H)と塗膜の厚さ(T)はT(μm)≧4.5H(μm)+10の関係を有する。

請求項（抜粋）：

引張弾性率が2000Kg/cm2となる温度が75°C以上の非晶性樹脂又は23°Cにおける曲げ弾性率が9000Kg/cm2以上の結晶性樹脂をブロー成形した中空の自動車用外装板成形品の外面に120μm以下の膜厚の塗膜を塗布した自動車用外装板において、成形品の表面粗さが3〜13.5μmであり、しかも成形品の表面粗さ(H)と塗膜の膜厚(T)との間には下記式の関係を有することを特徴とする自動車用外装板(HとTの単位は、μmである)。T≧4.5H+10

IPC (9件)：

B05D 7/14 , B05D 7/24 302 , B05D 7/24 303 , B29C 49/04 , B29C 49/48 , B29C 49/78 , B32B 27/20 , B29K105:16 , B29L 31:30

FI (7件)：

B05D 7/14 L , B05D 7/24 302 X , B05D 7/24 303 B , B29C 49/04 , B29C 49/48 , B29C 49/78 , B32B 27/20 Z

Fターム (61件)：

4D075AE03 , 4D075CA02 , 4D075DA23 , 4D075DB31 , 4D075DC12 , 4D075EA02 , 4D075EC01 , 4D075EC54 , 4F100AA01A , 4F100AK74 , 4F100BA02 , 4F100CA23A , 4F100CC00B , 4F100DA20 , 4F100DD07A , 4F100DD21 , 4F100EH171 , 4F100EH462 , 4F100EH901 , 4F100GB32 , 4F100JA11A , 4F100JA12A , 4F100JK01 , 4F100JK07A , 4F100JK15 , 4F100YY00A , 4F100YY00B , 4F202AB19 , 4F202AB25 , 4F202AF01 , 4F202AG05 , 4F202AG07 , 4F202AH18 , 4F202AR06 , 4F202AR12 , 4F202AR13 , 4F202AR20 , 4F202CA15 , 4F202CB01 , 4F202CK11 , 4F202CL01 , 4F202CN01 , 4F208AB19 , 4F208AB25 , 4F208AF01 , 4F208AG05 , 4F208AG07 , 4F208AH18 , 4F208AR06 , 4F208AR12 , 4F208AR13 , 4F208AR20 , 4F208LA01 , 4F208LB01 , 4F208LG01 , 4F208LG22 , 4F208LH02 , 4F208LH06 , 4F208LJ09 , 4F208LW02 , 4F208LW37

引用特許：

審査官引用 (10件)

中空成形品
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-225339 出願人：キョーラク株式会社
特開平2-191575
樹脂塗装品
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-041867 出願人：西川化成株式会社

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