特許
J-GLOBAL ID:200903075796944647

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-324076
公開番号(公開出願番号):特開平10-170085
出願日: 1996年12月04日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 外気温の低い環境、あるいは、中間期において、室外ユニットに対する負荷変動や落差に起因する冷媒循環量の不足を解消することにより、冷房能力を確保することのできるマルチタイプの空気調和機を提供する。【解決手段】 冷凍サイクルを冷房モードで運転するに当たり、室内温度センサが室内温度を、凝縮温度センサ冷媒の凝縮温度を、吸込側冷媒圧力センサが圧縮機の吸込側圧力を検出すると、圧縮機基本運転容量演算手段が室内温度と設定温度との差に対応する圧縮機の基本運転容量を各室内ユニット毎に演算し、圧縮機運転容量設定手段が各室内ユニットの基本運転容量を加算してその合計値に従って圧縮機の運転容量を設定し、設定された運転容量に従って圧縮機運転手段が圧縮機を容量制御運転し、そのとき、冷媒凝縮温度が所定値以下であることを条件にして圧縮機運転容量補正手段が圧縮機の吸込側圧力に応じて圧縮機の運転容量を補正する。
請求項(抜粋):
室外ユニットに設けた圧縮機及び室外熱交換器と、複数の室内ユニットにそれぞれ設けた室内熱交換器とを接続して冷凍サイクルを形成し、この冷凍サイクルを冷房モードで運転するマルチタイプの空気調和機において、前記各室内ユニットに設けた室内温度センサと、冷媒の凝縮温度を検出する凝縮温度センサと、前記圧縮機の吸込側圧力を検出する吸込側冷媒圧力センサと、前記室内温度センサによって検出された室内温度と設定温度との差に対応する前記圧縮機の基本運転容量を前記各室内ユニット毎に演算する圧縮機基本運転容量演算手段と、演算された前記各室内ユニットの基本運転容量を加算してその合計値に従って圧縮機の運転容量を設定する圧縮機運転容量設定手段と、設定された運転容量に従って前記圧縮機を容量制御運転する圧縮機運転手段と、前記凝縮温度センサの検出温度が所定値以下のとき、前記吸込側冷媒圧力センサの検出圧力に応じて前記圧縮機の運転容量を補正する圧縮機運転容量補正手段と、を備えたことを特徴とする空気調和機。
IPC (3件):
F25B 13/00 104 ,  F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02
FI (3件):
F25B 13/00 104 ,  F24F 11/02 102 T ,  F24F 11/02 102 W
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-162319   出願人:東芝エー・ブイ・イー株式会社, 株式会社東芝
  • 特開平1-139966
  • 特開平1-139966

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