特許
J-GLOBAL ID:200903075800637240

インバータ回路の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-045448
公開番号(公開出願番号):特開平11-252987
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 直流電源回路に過電圧を生ずることなくチャージポンプ方式の上アーム駆動電源を初期充電することができる永久磁石モータ用のインバータ回路の駆動装置を提供する。【解決手段】 永久磁石モータ27を運転するためのインバータ回路5の駆動装置45において、制御回路46は運転開始前にチャージポンプ方式の上アーム駆動電源36〜38を初期充電するために、ロータリーエンコーダ28からの信号に基づき回転数を検出し、下アーム駆動回路32〜34に対して回転数に比例して小さくなるデューティ比を有するオン・オフ駆動信号を与える。また、回転数に比例して高くなる周波数を有するオン・オフ駆動信号を与える。このときの駆動信号のオン・オフ回数を回転数に比例するように設定する。
請求項(抜粋):
直流電源回路の高電位電源線と低電位電源線との間に還流ダイオードを有する上アームスイッチング素子及び下アームスイッチング素子の直列回路を接続して構成される永久磁石モータ駆動用のインバータ回路に対して、前記上アームスイッチング素子をオン・オフさせる上アーム駆動回路と、前記下アームスイッチング素子をオン・オフさせる下アーム駆動回路と、この下アーム駆動回路に直流電圧を供給する下アーム駆動電源と、この下アーム駆動電源から前記下アームスイッチング素子のオン・オフに基づき前記上アーム駆動回路に直流電圧を供給するためのチャージポンプ方式の上アーム駆動電源と、前記両駆動回路にオン・オフ駆動信号を出力する制御手段とを備えたインバータ回路の駆動装置において、前記制御手段は、前記永久磁石モータの駆動前に、前記下アーム駆動回路に対して、前記永久磁石モータの回転数に応じたデューティ比を有するオン・オフ駆動信号を出力することにより、前記上アーム駆動電源を初期充電することを特徴とするインバータ回路の駆動装置。
IPC (4件):
H02P 7/63 302 ,  H02M 1/08 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/5387
FI (4件):
H02P 7/63 302 C ,  H02M 1/08 C ,  H02M 7/48 L ,  H02M 7/5387 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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