特許
J-GLOBAL ID:200903075814916427

レーザ加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-304260
公開番号(公開出願番号):特開2009-125777
出願日: 2007年11月26日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】保守点検が容易でかつ加工能率を向上させることができるレーザ加工装置を提供する。【解決手段】光路切替え器4により、レーザ発振器1から出力されたレーザ光2の光路を第1と第2の方向に切替えるようにしておく。第2の方向ではビームスプリッタ9により光路がそれぞれ異なる第1の空間分割ビーム5aと第2の空間分割ビーム5bとに分割され、それぞれが照射ヘッド100、101に供給される。また、第1の方向に2個の光路偏向器6a、6bを配置して、光路がそれぞれ異なる第1の時分割ビーム7aと第2の時分割ビーム7bのいずれかが出力できるようにしておく。そして、偏光ビームスプリッタ26を透過する時分割ビーム7aの光軸が空間分割ビーム5aの光軸と同軸になるように、偏光ビームスプリッタ27を透過する時分割ビーム7bの光軸が空間分割ビーム5bの光軸と同軸になるようにしておく。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レーザ発振器から出力されたレーザを時分割ビームと空間分割ビームとにそれぞれ分割して第1および第2のレーザ照射部のいずれかに供給するようにしたレーザ加工装置において、 前記レーザ発振器から出力されたレーザの光軸上に順次配置されて、入射する前記レーザ発振器からのレーザを第1の方向または前記第1の方向に対して所定の角度偏向した第2の方向に出射する第1の光路偏向器、入射する前記第1の光路偏向器からのレーザを前記第1の方向または前記第1の方向に対して所定の角度偏向した第3の方向に出射する第2の光路偏向器と、入射する前記第2の光路偏向器からの前記第1の方向のレーザを前記第2のレーザ照射部への第4の方向に向かわせる光学器と、 前記第1の光路偏向器から前記第2の方向に出射されたレーザを分割して、第1の空間分割ビームとして前記第1のレーザ照射部に導き、第2の空間分割ビームとして前記第2のレーザ照射部に導く第1および第2の光学系と、 前記第2の光路偏向器から前記第3の方向に出射されたレーザを第1の時分割ビームとして前記第1のレーザ照射部に導く第3の光学系と、 前記光学器から前記第4の方向に出射されたレーザを第2の時分割ビームとして前記第2のレーザ照射部に導く第4の光学系と、 前記レーザを、前記2個のレーザ照射部のいずれか一方または両方に供給することを選択できるようにしたことを特徴とするレーザ加工装置。
IPC (3件):
B23K 26/067 ,  B23K 26/06 ,  H05K 3/00
FI (3件):
B23K26/067 ,  B23K26/06 Z ,  H05K3/00 N
Fターム (4件):
4E068AF00 ,  4E068CD03 ,  4E068CD08 ,  4E068CE03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • レーザ加工機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-104326   出願人:日立ビアメカニクス株式会社

前のページに戻る