特許
J-GLOBAL ID:200903004323187704
レーザ加工機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-104326
公開番号(公開出願番号):特開2006-281268
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】 レーザ発振器を有効に活用することができ、かつ種々のワークを加工することができるレーザ加工機を提供すること。【解決手段】 ビームスプリッタ30は、レーザビーム2と干渉する動作位置およびレーザビーム2と干渉しない待機位置に位置決め自在である。また、全反射ミラー24は、反射されるレーザビーム2qの光軸が全反射ミラー34で反射されて全反射ミラー25に入射する反射ビーム2bと同軸になる反射位置と、反射ビーム2bに干渉しない待避位置に位置決め自在である。加工ヘッド7a、7bのいずれかにレーザビームを供給する場合は、ビームスプリッタ30を待機位置に、全反射ミラー24を反射位置に位置決めする。また、加工ヘッド7a、7bの両者同時にレーザビームを供給する場合は、ビームスプリッタ30を動作位置に配置すると共に、全反射ミラー24を待避位置に位置決めする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
レーザ発振器と、入射する前記レーザ発振器から出力されたレーザを第1の方向または第1の方向に対して所定の角度偏向した第2の方向に出射する光路偏向器と、第1と第2の2個のレーザ照射部と、前記光路偏向器から出射される第1の方向の前記レーザを前記第1のレーザ照射部に導く第1の光学系と、前記光路偏向器から出射される第2の方向の前記レーザを前記第2のレーザ照射部に導く第2の光学系と、を備え、前記レーザ発振器から出力される前記レーザを前記2個のレーザ照射部に供給するようにしたレーザ加工機において、
入射するレーザを、光軸が入射するレーザの光軸と同軸の第1の分岐レーザと、光軸が入射するレーザの光軸と交差する第2の分岐レーザに分岐して出射させるビームスプリッタと、
このビームスプリッタを、前記レーザ発振器と前記光路偏向器との間で、前記レーザ発振器から出力される前記レーザの光軸に交差させる動作位置と前記レーザの光軸から外れる待機位置との間で移動させる移動手段と、
動作位置に位置決めされた前記ビームスプリッタから分岐される前記第2の分岐レーザを前記第1の分岐レーザが供給されない方の前記レーザ照射部に導く第3の光学系と、を設け、
前記レーザを、前記2個のレーザ照射部のいずれか一方または両方に供給することを選択できるようにしたことを特徴とするレーザ加工機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
4E068CD04
, 4E068CD11
, 4E068CE02
引用特許:
前のページに戻る