特許
J-GLOBAL ID:200903075826886850

磁気回転伝達装置及び密閉撹拌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 捷雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-340606
公開番号(公開出願番号):特開2007-074900
出願日: 2006年12月18日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】 大型の永久磁石を用いずに大きな伝達トルクを得ることができる磁気回転伝達装置を提供する。【解決手段】磁石列を1又は複数有する円筒状の駆動回転体と、当該駆動回転体の駆動軸を回転駆動させる駆動源と、磁石列を1又は複数有するとともに前記駆動回転体とは磁気結合間隙を空けて対称に設置され磁気的に結合された従動回転体を有するラジアル型の磁気回転伝達装置において、前記各磁石は、N磁極部とS磁極部を有し、当該N磁極部とS磁極部の境界面の延長面は前記駆動回転体の回転中心線である駆動中心線とほぼ重なり、各磁石の隣接かつ対向する面どうしは同一の磁極性の磁極面が対になるように同極磁場空間を介して配置され、前記円筒や円柱へ前記磁石を取り付けるに当り、前記同筒や円柱に前記磁石を個々に嵌め込む凹部を設け、この各凹部に前記各磁石を嵌め込んだ後、前記円筒や円柱の表面を前記各磁石の側へかしめることによって、当該各凹部へ前記各磁石を個々に固定させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1磁石(10B)が複数個円筒(11B)の内側壁上の円周方向に略等分に配設された磁石列を1又は複数有する駆動回転体と、当該駆動回転体の駆動軸を回転駆動させる駆動源と、第2磁石(20B)が前記第1磁石(10B)の個数と同数前記円筒(11B)に収容される円柱(21B)の外側壁上の円周方向に略等分に配設された磁石列を1又は複数有するとともに前記駆動回転体とは磁気結合間隙を空けて対称に設置され磁気的に結合された従動回転体を有し、前記駆動源によって前記駆動軸を回転駆動することにより磁気的作用を利用して前記従動回転体を回転させるラジアル型の磁気回転伝達装置において、 前記第1磁石(10B)は、N磁極部とS磁極部を有し、当該N磁極部とS磁極部の境界面の延長面は前記駆動回転体の回転中心線である駆動中心線とほぼ重なり、 前記第2磁石(20B)は、N磁極部とS磁極部を有し、当該N磁極部とS磁極部の境界面の延長面は前記従動回転体の回転中心線である従動中心線とほぼ重なり、 前記円筒(11B)上で互いに隣接する第1磁石(10B)の隣接かつ対向する面どうしは同一の磁極性の磁極面が対になるように同極磁場空間を介して配置され、 前記円柱(21B)上で互いに隣接する第2磁石(20B)の隣接かつ対向する面どうしは同一の磁極性の磁極面が対になるように同極磁場空間を介して配置されると共に、前記円筒(11B)へ前記各第1磁石(10B)を取り付けるに当り、前記同筒(11B)へ前記第1磁石(10B)を個々に嵌め込む凹部を設け、この各凹部に前記各第1磁石(10B)を嵌め込んだ後、前記円筒(11B)の表面を前記第1磁石(10B)の側へかしめることによって、当該各凹部へ前記各第1磁石(10B)を個々に固定させ、 さらに、前記円柱(21B)へ前記各第2磁石(20B)を取り付けるに当り、前記円柱(21B)へ前記第2磁石(20B)を個々に嵌め込む凹部を設け、この各凹部に前記各第2磁石(20B)を嵌め込んだ後、前記円柱(21B)の表面を前記第2磁石(20B)の側へかしめることによって、当該各凹部へ前記各第2磁石(20B)を個々に固定させることを特徴とする、磁気回転伝達装置。
IPC (1件):
H02K 49/10
FI (1件):
H02K49/10 A
Fターム (8件):
5H649BB02 ,  5H649GG09 ,  5H649GG13 ,  5H649GG16 ,  5H649HH09 ,  5H649HH13 ,  5H649HH16 ,  5H649JK06
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 特許第2678569号公報
  • 特開平2-214468
  • 撹拌装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-141079   出願人:宮内宏, 日本エレクトロン株式会社, 有限会社秋元技研
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審査官引用 (7件)
  • 特開平2-214468
  • 回転角度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-363411   出願人:アイシン精機株式会社
  • 電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-314510   出願人:松下電器産業株式会社
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