特許
J-GLOBAL ID:200903075837840690

露光ユニットの撮影レンズ洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-216389
公開番号(公開出願番号):特開平10-062915
出願日: 1996年08月16日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 撮影レンズに付着した汚れを効率的に、かつ確実に除去することができる露光ユニットの撮影レンズ洗浄方法を提供する。【解決手段】 露光ユニット30は、撮影レンズ13を上方に向けて保持される。クリーニングヘッド72は、支持部材73の下端に可撓性を有するブラシ74を植設してなり、クリーニングテープ71を押し下げて撮影レンズ13に押し付けた後に、モータ75の駆動によって正転と逆転とを繰り返す。クリーニングヘッド72を撮影レンズ13に押し付けると、このときの圧力によってブラシ74の先端部74aが撮影レンズ13の表面形状に倣って撓み、クリーニングテープ71を撮影レンズ13の全面に密着させる。したがって、撮影レンズ13の全面がクリーニングテープ71によって均一に擦られ、拭き残しを生じることなく、表面に付着していた汚れが確実に除去される。また、撮影レンズ13を露光ユニット30に組み付けたままの状態で洗浄できるので、露光ユニット30を分解する必要がない。
請求項(抜粋):
ベースユニット上に撮影レンズ,シャッタ機構,フイルム巻き止め機構,およびファインダ光学系を一体に組み付けてなる露光ユニットの撮影レンズを洗浄する方法であって、撮影レンズのレンズ面が上向きとなるように露光ユニットを保持し、前記レンズ面に倣った形状のクリーニングヘッドでクリーニングテープを押圧してレンズ面に押し付け、しかる後にクリーニングテープを保持したクリーニングヘッドと露光ユニットとのいずれか一方を、撮影レンズの光軸を中心にして回動させてレンズ面とクリーニングテープとを擦り合わせることを特徴とする露光ユニットの撮影レンズ洗浄方法。
IPC (5件):
G03C 3/00 590 ,  G03C 3/00 575 ,  B08B 1/04 ,  G03B 17/04 ,  G03B 17/56
FI (5件):
G03C 3/00 590 E ,  G03C 3/00 575 Z ,  B08B 1/04 ,  G03B 17/04 ,  G03B 17/56 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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