特許
J-GLOBAL ID:200903075849634963

異常監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-053285
公開番号(公開出願番号):特開平9-245266
出願日: 1996年03月11日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 回路を流れる電流量の変化を検知することにより異常を検知する異常監視装置において、断線誤検知や失報を防止する。【解決手段】 検知ユニット40において、リードスイッチ42のNO接点を配線200から切り離し、C-NO接点間をバイパスするバイパス線44を設ける。この構成では、リードスイッチ42がNO接点及びNC接点のどちらにも接続しない状態でも、バイパス線44によって終端抵抗器30を通る回路が維持されるので、断線誤検知は起こらない。また、この構成では、リードスイッチ42のNO接点が配線200に接続されていないため、ドアが閉まった状態のときに回路に過電流が流れたとしてもリードスイッチ42が溶着することはない。従って、リードスイッチ42は、過電流作用後も接点切替えが可能な状態を維持することができるので、ドアの開放を失報するおそれがない。
請求項(抜粋):
終端抵抗と、前記終端抵抗に電圧を印加するための電源と、前記終端抵抗と前記電源との間を流れる電流の変化を監視する電流監視回路と、異常が検知されると閉成して前記終端抵抗の両端を短絡する検知スイッチと、前記検知スイッチをバイパスして配線され、前記検知スイッチが開放状態及び閉成動作途上にあるときに前記終端抵抗と電源との間を流れる電流を確保するバイパス線と、を含み、前記電流監視回路の出力に基づき異常を検知する異常監視装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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