特許
J-GLOBAL ID:200903075851177197

ヘッドアップディスプレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-029074
公開番号(公開出願番号):特開2008-268883
出願日: 2008年02月08日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】外光の影響を受けることなく、視認性のよい表示像を投影することが可能なヘッドアップディスプレイ(HUD)装置を提供する。【解決手段】シリンドリカルレンズ7を透過した映像光81がフロントウインドシールド9を反射することで車両の乗員に映像光81の虚像を視認させるHUD装置において、シリンドリカルレンズ7が、自身を反射した外光が車両の乗員のアイレンジ3に到達しないように、映像光81に対して傾斜して配置される。即ち、光学的作用を有する作用軸方向と表示像の水平方向(X方向)とを一致させると共に、遮蔽上限入射角度θu以上で入射して透過面で反射した外光がアイレンジ3に到達しないこと、及び、遮蔽上限入射角度θu以下の入射角度で入射する外光がインパネ2に遮られてシリンドリカルレンズ7に到達不能となることを満たすように、傾斜角度θxおよび設置深さdを設定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
光を透過かつ反射する反射手段を備えた移動体に搭載され、前記反射手段が反射した映像光からなる映像を、前記移動体の乗員に虚像として視認させるヘッドアップディスプレイ装置であって、 予め設定された特定方向に対して光に光学的作用を与え、且つ該光を透過させる光学手段と、 前記光学手段を介して前記反射手段に映像光を投射する映像投射手段と、 前記反射手段における前記映像光の非投射面側から前記光学手段に向けて入射する外光の一部を遮る遮光手段と、 を備え、 前記光学手段において、前記映像光の入射側および出射側の面を入射側端面および出射側端面、前記特定方向に直交する断面のうち、前記入射側端面との交線を入射側交線、及び、前記出射側端面との交線を出射側交線として、 前記遮光手段にて遮られることなく前記光学手段に到達し該光学手段にて反射した外光が、前記映像を前記移動体の乗員に視認させる領域である視認領域の領域外を指向するように、前記光学手段は、前記入射側交線における法線と、前記出射側交線における法線とが共に、前記入射側端面に入射する前記映像の主光軸に対して傾斜するように配置されていることを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
IPC (2件):
G02B 27/01 ,  B60K 35/00
FI (2件):
G02B27/02 A ,  B60K35/00 A
Fターム (14件):
2H199DA03 ,  2H199DA12 ,  2H199DA15 ,  2H199DA29 ,  2H199DA30 ,  2H199DA42 ,  2H199DA43 ,  2H199DA44 ,  3D344AA19 ,  3D344AB01 ,  3D344AC01 ,  3D344AC25 ,  3D344AD01 ,  3D344AD13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-400951   出願人:矢崎総業株式会社
審査官引用 (1件)

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